ジョンとねえねの散歩道~さんぽみち~ Since 2006 そして!モカ&モモとの日々!!

フレブル☆故ジョンや文鳥♡グロスターカナリア♡メダカ♡多肉植物♡イカリグッズが大好きなねえねのおさんぽ日記

大文字 五山送り火

2006-08-17 02:18:59 | 京都
8月16日。

夕方、携帯が鳴る。

この間、数ヶ月ぶりにメールがあったJunクンからだった。

Junクンは、ねえねのパソコンの先生!といっても過言ではないくらい、ねえねが初めてパソコンを手にして、右も左もわからないとき、かなりサポートしてくれた。

それが、ねえねがブログを始めたことを知り、ちょびっと感心してくれたようだった!

そんなたわいもない話をしているうちに、今日は“大文字 五山送り火”だ!となり、急遽、行ってみることになった。

20時少し前には京阪出町柳駅に到着し、みんなの流れに身を任せ、河合橋近くで大文字の点火をしばし待つ。

20時ちょうどに火が点くと、真っ暗な山に浮かぶ“大”の文字。
綺麗のひとこと。。。

しかし、こんな情緒に浸っている間もなく、ぞろぞろと民族大移動が始まる。。。

それは、点火の時間が、
“大文字”が20時。
“妙”と“法”が20時10分。
“船形”と“左大文字”が20時15分。
“鳥居形”が20時20分。
と、微妙に時間がずれているため、少しでもたくさんの送り火をみたい人たちが、次の送り火を求めて歩き出すからであった。

しかも、点火の時間は約30分くらいではあるが、徐々に火はともしびのようになってくるから、本当に時間との勝負である!

ねえねたちも“大文字”の火をしっかりと目に!心に!焼き付けたので、大移動に参加してみることに!

高野川沿いを北へ少し行き、御蔭橋へ到着。

『わ~ここは“法”がよく観える!』

と関心していると、右手には、ここでも“大文字”が観えるではないか?

もう少し移動すると、“妙”の文字の端っこが観える感じであった。

『あ~。よかった!よかった!』

と満足し、帰ることに。

下鴨神社前を通って、葵橋近くに来ると、またまた観えた!

次は、予想外に“船形”とおまけのように観えた“左大文字”が。。。

以前、おともだちの某会社(大○本スクリーン)の屋上で、送り火を観たことがあったねえねでしたが、あのときは、京都の終わりゆく夏を惜しみながら、壮大な精霊送りを味わいましたが、今回の送り火を観て(参加してかな?)、かなり、ハードな行事であることを知ることができた気がした。

京都っ子のJunクンは、

『京都の夏は“祇園祭”に始まり、“送り火”で終わる!』

といっていましたが、宇治っ子のねえねは、

『“あがた祭り”に始まり、“宇治川の花火大会”で夏休みが残り半分と気付く!』

だと思うのであります。
(話がそれましたが)

帰りは、三条までの鴨川沿いをひたすら歩いてみたのだ。

ちなみに、この川沿いなら、レジャーシートを持って行けば、まったりと送り火を観ることができるんだ!ということもわかった。

今宵の出来事も、2006年のねえねの大切な夏の思い出の1ページになるでしょう。