西向きのバルコニーから

私立カームラ博物館付属芸能芸術家研究所の日誌

北海道夏から秋へ⑤

2006年09月11日 14時17分00秒 | Weblog
9月4日(月)

大きな荷物を宅急便で送ることにした分、手も空いたことだろうからと、I君夫妻にお土産をいただく。
帯広で有名な「六花亭(http://www.rokkatei.co.jp/top.html)」の和洋菓子だ。和洋菓子などどこにでもある珍しくもない代物かと思いきや、ここのは材料に地元産の小豆や牛乳などをふんだんに使用した、本格的なお菓子。高級感があるのにお手ごろ価格で、何より美味いのなんの!

そんな土産物を手にI君に「とかち帯広空港(http://obihiro-airport.com/)」までクルマで送ってもらう。
小さな空港は人でごった返していた。そんな中に、FORDチームのエースドライバー、マーカス・グロンホルム選手を見つける。顔は小さいのに足が長~い!9頭身ぐらいありそうなあの体を、どうやってラリーカーのコクピットに収めていたのだろうかと、不思議に思う。

そのグロンホルム選手は東京への便に搭乗したようであったが、私が乗った11時10分初の関空行きの便にも、FORDのチームクルーと見られる団体が多く乗り、差し詰め機内は国際線のような雰囲気であった。

そして、13時30分関西空港着。まだ蒸し暑さの残る大阪へ降り立った。
懐かしい友人に会い、ラリーを生で観て、美味しいものを食べ、たこ焼きも作った…。
恐らく一生の思い出となるであろう、掛け替えのない有意義な旅が、終わりを遂げた。

旅を終えた途端…、「また行きたい!」と思ってしまった。