西向きのバルコニーから

私立カームラ博物館付属芸能芸術家研究所の日誌

河村はアーティストだった

2014年01月02日 15時16分00秒 | ステンショから
 京阪本線「伏見桃山(ふしみももやま)」駅。






 子供の頃から度々利用していた京阪本線ではあるが、この駅に初めて降りたのは、2005(平成17)年の1月。前年2004(平成16)年秋に撮影され、私もエキストラ出演した、テレビ東京系の新春ワイド時代劇『竜馬がゆく』のロケ現場となった、東高瀬川沿いの酒蔵のある風景を再度見たくなって、行った際のことである。

 その後はしばらく乗り降りする機会がなかったのだが、一昨年末そして昨年末と2年連続で、高校時代の友人数人との飲み会が、この駅付近の店で催された。
 一昨年、友人たちとは33年ぶりの再会となった。

「河村はアーティストだった」

 友人は、私のことをそんな印象で記憶してくれていた。別に絵を描いていたとか、音楽をやっていた訳でもないのだが、放送部で昼休みにDJをしていたことや、森昌子のシングル盤を全部持っていたことや、後に『探偵!ナイトスクープ』の依頼ネタとなる、散髪屋さんに耳を切られた話を既に語っていたことなどを挙げて、懐かしく話してくれた。
 友人たちにとって私は、やはり当時からいささか変わった存在、つまり変人であったらしい。


 友人から数々の思い出話を聞いて、改めて力をみなぎらせた、私なのであった。


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