西向きのバルコニーから

私立カームラ博物館付属芸能芸術家研究所の日誌

大阪は「かしわら」

2010年07月25日 00時45分00秒 | ステンショから
 近鉄道明寺線「柏原(かしわら)」駅。




 初めてこの駅を利用したのは、1980(昭和55)年。
 ただ大学入学前に、同じ高校の友達の下宿がある柏原市まで、一緒に行ったような気もするのだが、記憶が曖昧で定かではない。
 はっきりと記憶に残っているのは、大学入学後の6月3日。4月からのほんの僅かな期間下宿していた河内長野市から、松原市へ引っ越した際、免許持ちの友人に頼んで、柏原までトラックを借りにいったのが、この駅近くの某レンタカー屋さんだった。

 それからもこの駅を何度か利用しているが、それらの目的はすべて乗り換え。先日も当ブログにて紹介した、近鉄道明寺線から徒歩で10分程度の所を走る近鉄大阪線の「堅下」への乗り換えと、JR「柏原」への乗り換え時である。


 近鉄大阪線「堅下(かたしも)」駅。




 最初にこの堅下駅で乗り降りしたのは、一昨年の夏。大阪芸大映像学科の卒業制作作品「フールプルーフ」(鈴木雄大監督)の八尾ロケに行った際。
 その他、妻と八尾へ買い物に出かけた時等にも利用している。


 JR関西本(大和路)線「柏原(かしわら)」駅。




 5~6年も前のことになるか……? 母が奈良へ同窓会へ行くと言うので、付き添って行く際に、この駅で乗り換えた。
 また昨年は、武蔵野美術大学の卒業制作映画「ピラルクー」(横山拓矢監督)の平群町ロケの際にも、この駅から乗り換えて行った。


 柏原駅は、近鉄道明寺線が1番ホーム、JR関西本線が2番ホーム(天王寺方面行き)、3・4番ホーム(奈良方面行き)となっていて、近鉄からJRで天王寺方面行きに乗るには、すぐ隣のホームなので陸橋を越える必要がなく便利そうに見えるが、いかんせん乗り継ぎ切符がなく、降車時の精算が少々ややこしくなりかねないので、奈良方面へ行く時も同様に、一度改札を出てJRの切符を購入し直した方が無難である。


 ちなみに奈良の橿原は「かしはら」と発音する他、JR福知山線には同じ「柏原」と書いて「かいばら」、また東海道線には「かしわばら」という駅も存在するので、混同しないよう注意が必要である。

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