西向きのバルコニーから

私立カームラ博物館付属芸能芸術家研究所の日誌

いざドイツへ!

2006年03月14日 21時55分00秒 | Weblog
ここ最近どなた様からもお呼びがないなどとと思っていたら、突然エライところからお呼びが来た。

先月のCO2で技術賞を受賞した、映画『モスリン橋の袂に潜む』が、来月ドイツのフランクフルトで開催される「日本コネクション」という映画祭に参加することになり、役者の一人である私も、同行させてもらうことになった。
まったく驚きの朗報である。

一部の知人から酷評を受けてしまった私の演技が、果たしてドイツでどのような反応を得られるか…、是非この目で見届けてきたいと思う。

それにしても私、45歳にして初めての海外渡航…。今から期待やら不安やらで、頭の中がいっぱいである。ウレシイ!!

空をしばらく見たくなかった

2006年03月10日 22時29分00秒 | Weblog
最近、とある自主映画のオーディションに落ちた。
一方で、ある学生映画の選考からも外れた。
ここ最近、どなた様も私をお呼びでないようである。

3月に入って、まだ一度も外出していない。
10日間、玄関から一歩も外へ出ていないのだ。
ほとんど、家に引きこもり状態。

別に、腐っている訳ではない。
来るべきその時のために、じっくりと発酵熟成しているのだ。
……ま、そういうことにしておこうか…。

さて、明日こそは散髪屋に行って、黒々と生えた髭を剃って、長く伸びた髪も刈り上げて、久しぶりに芝居でも観に出かけてみようか…。
うん、ではまず風呂に入ろう。何日ぶりの風呂になるかな…?

あ…、私は生きてますから。どうかご心配なく…。

OROCHI

2006年03月03日 14時17分00秒 | Weblog
昨日、友人から「OROCHI」に関する問い合わせがあった。娘さんに「OROCHI」の由来を聞かれたらしい。

「OROCHI」は大阪エキスポランドのインバーテッド(吊り下げ式)ジェットコースターの名前。10年程前にネーミングを一般公募していてそれに応募したところ、見事私の考えた「OROCHI」が採用されたという訳だ。
しかし応募総数7827通の中に「OROCHI」と書かれた葉書が6通あった。そこで抽選となり、残念ながら最優秀賞の賞金10万円は逃してしまい、結局残念賞ということで3万円をいただくに留まった。
だが、私が「OROCHI」の名付け親の一人であることには間違いない…、と自負している。

このネーミングを考えていたある日、蛇の出てくる夢を見た。すると同じ日、今度は本物の蛇が、珍しく我が家の玄関先に現れた。塀や壁をものともせず、縦横無尽にシュルシュルと動き回る蛇を見てひらめいた。そして「蛇」→「大蛇」→「OROCHI」という名前が浮かんだ。
エキスポランドには、以前から「ダイダラザウルス」や「風神雷神Ⅱ」などといった、日本古来の伝説やおとぎ話に登場する化け物や化身をモチーフに使った名前も多く、「オロチ」なら日本的な和風のニュアンスがあっていいだろうとも思った。
これが私の「OROCHI」ネーミングの由来である。


各地で遊園地の閉鎖といった寂しい話題が相次いでいるが、エキスポランドと「OROCHI」だけは、長くその存在を君臨し続けて欲しいものである。

続々 子供を守る

2006年03月01日 17時16分00秒 | Weblog
昨日こんな子供を見た。

小学生ぐらいの男の子が、犬を散歩させている。
何やらおぼつかない足取り…、と思いきや、男の子の足にはインラインスケート。
犬が引っ張るとゴロゴロ…、まるで犬ゾリのようだ。なるほど植村直己みたいで面白そうだけど…。

住宅街だから交通量は少ないとは言え、公道なのだからやっぱり危ない。
親も学校も、しっかり指導するべきだと思った。