西向きのバルコニーから

私立カームラ博物館付属芸能芸術家研究所の日誌

対岸の火事ではない

2007年09月11日 14時23分00秒 | Weblog
 新聞によれば、ここ数カ月に亘って、南大阪地区で放火とみられる不審火が相次いでいるらしい。

 そう言えばつい先日も、川の向こう岸にある工場の辺りから火の手が上がっているのが我が家のベランダから見えていたが、あれもやはり放火が原因だったののだろうか? 
 パトロールしている消防車や青ランプの市民パトカーも、最近よく見かける。

 一方、私はと言うと、妻が夜仕事から帰宅する際、ほとんど毎日のように駅まで出迎えに行っている。先ごろ名古屋で起きた女性拉致殺害事件以降は、尚更心配になってのことだ。

 今日もどこかで、思いもよらない凶悪な事件が起きている。
 私が住む、田畑が広がる閑静な田舎町とて、例外ではないだろう。まさしく対岸の火事、他人事と決め込んではいられない。自分の身は自分で守らねば。


 防火防犯。家内安全。


米とアイスと洗濯物

2007年09月09日 12時20分00秒 | Weblog
 昨日は通り雨に翻弄された。
 
 午後3時頃だった。駅前のスーパーへ行って、お米10キロとあずきバーアイスを買った。土曜日にお米を買うと、普段の7倍のポイントが付いてくる。そしてあずきバーは4割引きであった。

 買い物を済ませレジを通り、さあ帰ろうと外を見て呆然。バケツをひっくり返したような酷い雨だ。さっきまで良い天気だったのに……。
 早速折りたたみの傘をさして外に出るも、傘が役に立たないくらいの激しい雨。仕方なくスーパーへ引き返し、しばらく雨宿りしながら様子を見ることにした。

 突然の雨に、多くのお客さんがスーパーの出入り口付近で佇んでいる。置く場所もない10キロの米が、やけに重たく感じられる。
 そこで気付いた。そうだ、早く家に帰らないと、あずきバーが溶けてしまうではないか。イライラしながら、空を見上げていた。

 しばらくしてようやく雨も小やみになってきたので、また傘をさして外に出る。すると今度は、知り合いの喫茶店のマスターに呼び止められてしまう。嗚呼、あずきバーが……。マスターには悪かったが、非常にいい加減な受け答えで誤魔化して、そそくさとその場を去り、足早に家へと向かった。

 帰宅してまず一番に、冷凍庫にあずきバーをしまって一瞬ホッとするも、また新たな心配が浮上する。洗濯物だぁ!
 慌ててベランダに出てみると、干してあった洗濯物は皆びしょ濡れ。しかも妻の仕事着であるブラウスが、ハンガーごと床に落ちていて、もうずぶ濡れ。


 雨が降っていたのは、ほんの30分弱。まったくタイミングの悪い午後であった。

彦八まつり

2007年09月04日 11時53分00秒 | 関西ですねん!
 日曜日は生国魂神社で催された上方落語の秋祭り「彦八まつり」へ。

 上方落語界の大半の噺家さんたちが集い、落語会は勿論、イベントや様々な出店もあったりして、落語ファンならずとも楽しめるお祭りである。

 私は桂きん枝師匠のお店で「カレーラムネ」と「わさびラムネ」という不思議な飲み物に挑戦。特にカレー風味のラムネは、一口口にしただけで自然と笑いが込み上げてきてしまう面白い味に、思わず噴き出しそうになった。


 まだまだ残暑厳しい中、大勢のお客さんで賑わっていた「彦八まつり」。果たして落語ブームは、ホンモノなのだろうか? 今後に注目したい。

夏過ぎて

2007年09月01日 12時54分00秒 | Weblog
 9月に入った。

 うるさいぐらいだったセミの声も少なくなり、変わってコオロギやスズムシといった秋の虫の声が目立つようになった。
 我が家のベランダ下に広がる田圃も、まだ青い色をした稲穂が、既に頭を垂れ始めている。

 そろそろ取り付けてから2週間になろうとしているクーラーも、昨夜初めてスイッチを入れることなく、眠ることができた。

 だが、眩暈はまだ治らない。医者の診断ではもう治っているそうなのだが、自覚症状としてはまだ治っていない。

 思えばこの暑かった夏を、眩暈と闘いながらよく頑張った。この2ヶ月で自主映画にも4本出演した。


 しかしまだまだこれに満足していられるご身分ではない。現状は依然として厳しいままである。さて次のビジョンを考えなくては……。