ハンブルグ～大阪フィルムセッション

　昨年のアジアン映画祭で紹介された、私の出演作品、「喧噪のあと」（唐津正樹監督）と「日暮れる窓」（山田雅史監督）が、またまた上映されます。詳細は以下の通りです。


●10月15日〜17日　『ハンブルク国際短編映画祭セレクション』
ハンブルグ～大阪フィルムセッション

ヨーロッパの短編映画祭で最大級の規模をはかるハンブルク国際短編映画祭のキュレータ−、アストリッド・クール氏がセレクションする短編と、今、関西で新しいインデペンデント映画の動きにもなりつつある関西シネマショーケースに集うクリエーターたちの短編をセレクション。


★Aプロ　『ハンブルグ国際短編映画祭セレクション』／１１２min
【ノー・バジェット／No Budget】５１分
「ゲット・セット／Get Set」 監督：Ian Helliwell
　2005／イギリス／3分25秒
「マン　OS 1／Man OS 1」 監督：Roland Seidel＆Achim Stiermann
　2001-05／オーストリア／13分35秒
「フレッシュ・エアー〜マッチ・カット／Frischluft-Matchcut」 監督：Stephan Muller
　2005／アルゼンチン／7分30秒
「Luukkaankangas—アップデート、リウ゛ィジット／Luukkaankangas—updated,revisited」
監督：Dariusz Kowalski
　2004／オーストリア／7分40秒
「壁の側の家／The House by the Wall」 監督：Dana Levy
　2005／イスラエル／5分
「プリマ　暗くなる前に／Prima che arrivi il buio」監督：Maicol Casale
　2005／イタリア／6分
「ピンポン・パンコウ／Ping pong pankow」 監督：Sascha Quednau
2005／ドイツ／7分6秒
【３分勝負／Three-Minute Quickie】　２０分
「ホームとは何？／Was ist Heimat?」 監督：Filip Piskorzynski ＆ Alexandra Heneka
2007／ドイツ／2分54秒
「典型的なウィーンの風景／Eine typisch wienerische Szene」 監督：Houchang Allahyari
2006／オーストリア／1分8秒
「ドイツ０６年／Deutschland 06」監督：Oliver Scherz
2006／ドイツ／2分10秒
「ロシア聖歌隊／Russian Choir」監督：Sebastian Fischer
2006／ドイツ／2分30秒
「ランチ／Ebed」監督：Miklos Solyom
2005-06／ハンガリー／3分
「ラ・バス（あそこ）／La-bas(There)」 監督：Jean Counet
2002／オランダ／3分50秒
「家が一番／There Is Place Like Home」 監督：Lilli Thalgott＆Swenja Thomsen
2007 ／ドイツ／3分16秒
「猛犬注意／Cave Canem」 監督：Heraldo Ferreira Borges
2007／ブラジル／3分7秒
「カミング・ホーム／Coming Home」 監督：Ben Plazzer
2005／オーストラリア／1分15秒
【メイド・イン・ハンブルグ／MADE IN GERMANY】４１分
「フォーンヘッド〜石をころがせ／Phoneheads-Roll That Stone」 監督：Boris Kantzow ,
Kai Kullack ＆ Frank Herbort
2005／ドイツ／3分7秒
「我々は君に忠実である／Wir sind dir treu」 監督：Michael Koch
2005／スイス・ドイツ／9分
「木の上のリンゴ／Apple on a Tree」 監督：Astrid Rieger ＆　Zeljko Vidovic
2005／ドイツ／4分50秒
「デリバリー／Delivery」 監督：Till Nowak
2005／ドイツ／9分
「ホーム／Heim」 監督：Marc Brummund
2005／ドイツ／6分10秒
「モトドローム／Motodrom」 監督：Jorg Wagner
2005／ドイツ／8分55秒


Made in Kansai
★Bプロ『Made in 関西』／101min
「ChiDoro」2005/Japan/3min/Animation
「EYE SEE」2002/Japan/3min
　　　　　　　監督：上球音/Mariin Ue
「愛の情-Love-」2005/Japan/5min/Animation
　　　　　　　監督：青松タクマ/Takuma Aoki
「Little Kitchen」2005/Japan/4min/Animation
　　　　　　　監督：ヨシムラエリ&Goma/Eri Yoshimura&Goma
「日暮れる窓」Sunset Window 2006/Japan/20min
　　　　　　　監督：山田雅史/Masafumi Yamada
「ある少年の場合」A case of a Boy 2002/Japan/20min
　　　　　　　監督：神農了愛/Satoe Kamino　
「片思いの春夏秋冬」
Unreturned Love in the four seasons 2003/Japan/17min
　　　　　　　監督：浜田弘典
「喧噪のあと」2006/Japan/10min
　　　　　　　監督：唐津正樹
「The Record of the Cry From the Deep Sea」
　　　　2002/Japan/19min 監督：山田雅史　


●スケジュール●
10／15(mon)　17:00〜　Bプロ　　
　　　　　　 19:00〜トーク（ゲスト／アストリッド・キュール氏）＋Aプロ
10／16(tue) 19:00〜 Aプロ　　21:00〜　Bプロ（〜22:30）
10／17(wed)　19:00〜　Bプロ　　21:00〜　Aプロ（〜22:30）　

●場所●
プラネット・プラスワン
（〒530-0016 大阪市北区中崎町2丁目3-12パイロットビル2F　TEL 06-6377-0023）
http://www.planetplusone.com/special/post_1.php

トム＆ベン

　週末は自主映画『金縛り』の撮影で、高松へ。高松で泊まったのは、確か八年ぶりだったように思うが……。

　監督のトムと主役のベンはアメリカ人。二人と一緒にいると半分以上は英語でコミュニケーションが成されていて、丁度「英語でしゃべらナイト」の世界みたいになるので、私にはほとんどチンプンカンプン。
　そして三人で歩いていると、日本人としては比較的背の高い私も一番小さくなるし、その上歩幅の長い彼らに付いていくのがちょっと大変だ。

　６月から始まったこの映画の撮影も、いよいよ今月で終わる予定。仲良くなったトムやベンとも、間もなくサヨナラすることになる。誠に寂しい限り。
　映画は来年初めまでに編集完成し、その後アメリカの映画祭に出品される予定。果たしてどのような作品になるのか、そしてどういった評価を得ることになるのだろうか、今から非常に楽しみなところである。


　素朴な発見。白人は日に焼けても、肌は赤くなるばかりで、黒くなることはあまりないらしい。そう言えば小麦色の白人は、見たことがなかったな……。

裸は禁止

　本日は、久しぶりに神戸へ。劇団、ニットキャップシアターの神戸公演を観にいく。http://knitcap.jp/

　昔は小劇団を中心に、片っ端から観劇していたこともあった私だが、最近はよほど評判の好い劇団しか見にいかなくなっている。そんな私を唸らせてくれるのが、この劇団。特に座長で座付き作家で演出家で役者もこなす「ごまのはえ」氏、この男だけは、ただ者ではなさそうである。


　帰りは新開地本通りにある「大和家ベーカリー」でパンを買う。いかにも手作りらしい、素朴で優しいお味。

　そして新開地駅から神戸高速駅の地下道へ。片側に古書店、もう片側には「メトロ卓球場」があるという不思議なスポット。卓球場にはやや年配のプレーヤーが、本格的なユニフォーム姿で白球を追っていた。そして卓球台横の柱には、何やら可笑しな貼り紙が……。

「卓球場内での裸は禁止いたします」

　確かに地下で空調が効きにくく、そこで熱戦を繰り広げておれば暑いであろうことは想像がつくが、それにしても貼り紙をしなければならないほど、裸のプレーヤーが多かったのだろうか……？

喜志で火事

布団売り場から火＝客避難、けが人なし－大阪 (時事通信) - goo ニュース

　今日の午後、我が最寄り駅である、近鉄長野線喜志駅前にあるスーパー「サンプラザ」喜志店で火事があった。
　昨夜も行ったし、普段からよく利用している店が火事なんて……。しかも不審火……。

　今夜駅前まで行ってみたが、尚も現場検証中の様子。勿論本日の営業は中止。明日から営業再開されるらしく、ひとまずホッとしている。

　今春以降、南大阪地区で放火と見られる火事が相次いでおり、警戒が強められている中での新たな犯行か。


　厳重警戒！！