県北にクマタカを求めて通っていますが、なかなか難しいものです。
途中の道に、ゴルフ場を太陽光発電施設に変更した2か所とか、岩や土砂を掘削しているか所とか、如何にも出そうなところが数か所有るのですが、一か所だけ、木を伐採したばかりという感じの小山が連続するところが有ります。素人目には、切株と、低い草地のはげ山で、いかにも餌場に好さそうです。
現地を往き来する郵便配達の人の話では、今年春に終わったばかりだ、という話でしたが、後に、伐採に携わったという人の話が聞けて、まる2年前のことだそうです。
これまで10回近く巡察していますが、トビを数回見たほか、ノスリの兄弟が啼き声を挙げながらじゃれ合う姿がよく見られるので、私は心の中で、「ノスリ山」と仮称しています。 どこかで、ノスリとクマタカは親しい、と聞いたような気がしますので、密かに期待しているところです。
これが概観の一部です。 木材伐採時の重機道が残っていますが、いざ登ると、結構息が切れます。
また、太目の切株の年輪を数えたら、60本以上有りました。
私が初めて踏み込んだ時、はげ山の天辺近くからヤマバトが2羽飛び立つ姿を目撃したほか、はげ山部分の住人は、主にイノシシのようです。
しかし、大通りのような場所が有り、多くの足跡が入り乱れて見えます。(この中には、人の足跡は殆どありません。)
これらの足跡群を見ると、2本爪、3本爪、に加え、4本爪も居そうです。
素人の私には判別がつきませんので、識者の方のお知恵を拝借したいところです。
以上の撮影は、全てFZ10で、任意にトリミングしてあります。
スケールマーク代わりの軟式野球ボール(2号)の直径は、約70mmです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます