春爛漫。キジのホロうちも盛んです。
しかし、最近のキジは姿を隠すのが上手になったように思われます。
或る放棄された放牧地の一角、あちこちからキジの縄張りの声と、ホロうちの音が響いていますが、姿が見えません。
業を煮やして、大体の見当を付けて撮ると、写っていました。多くが、顔を隠しています。
我々は、相手を認識するのに、顔認識から入るそうで、そこを隠されると、残りの体の模様はむしろ、擬態に役立つ方で、小さいわけでもないのに”見え”ません。
(いずれも、R7+RF100-400)
次は、一見顔面を見せていますが、眼部分は枯草でギリギリ遮蔽されているようで、キジからカメラ、および私の顔面はまともに見えていないので、安心なのかもしれません。
次は、上記より前、久慈河畔の畑を散策中に、通り過ぎる頃になって急に飛び出し、珍しく数十m跳んで移動したメスです。やはり顔を隠してじっとしています。
(いずれも、R7+456)
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