先の台風19号に関して、幾つかの報告が有ります;
最後に、私の家族は現在、妻は、隣市の総合病院(鉄筋6階建て)に入院中、長女は、結婚して埼玉県で木造3階建ての家を造って4人暮らし(基礎部改修中であるが、被害無しの由。)、フランス人と結婚している息子は、パリの隣市で、4人暮らし。
我家の敷地の海抜は23mほどで水の心配は無いが、風に関して、北と南には近年建て替えた隣家が有るから安心だが、東と西がほとんど無防備で、古いうえに、屋根に太陽熱温水設備を、3セットも載せているので、何とも不安な状態。一つ有利と思われる点は、転居して直ぐに、瓦屋根を銅板葺きに変えて軽くしてあること(先の地震でも、大いに助かった。但し、7年で緑青が出る、と聞いていたのに、40年に迫る今でも、部分的にしか出ていない)。
先の15号の時の千葉県の例もあるし、進行右手に位置した場合の風害が心配だった。
最後に子供達からの見舞いのメールに返事したにメール:
嘗て無い規模(強さ、大きさ)だというので、嘗て無い準備(全部の硝子戸の鍵を締め、カーテンを閉め、飛びそうな物干し竿の類も収容)をしました。 更に、まともなら、家屋自体が怪しいと思い、近所でホテルを探しました。その後、コミニュテイセンターも避難場所として開放されました。 しかしどちらも、バス・トイレは共同だし、飲食の準備も無く、特に、だんだんと台風の規模が小さくなって来た(中心気圧が上がってきた)ようで、結局、自宅で様子を見ることにしました。
いつものように、23時半頃まで様子見で、その間ブログを書きながら、食後の薬(血圧降下剤+睡眠導入剤)を呑んだら眠ってしまいました。ヘルメットを枕の傍に置いて…。 その後、微かに耳に入ったのが、「久慈川氾濫の恐れ有り、該当地区は避難せよ」、という災害関連無線放送。 時刻は2時半で、辺りは全くの静寂でした。(最も警戒すべき3時間を寝て過ごしたわけです。) 窓を開けてみると、雨・風・雲、共に無く、煌々たる満月が輝いていました。
という訳で、全くの無害でした。前の15号と違って、今度は左側、内陸側へ逸れたようでした。これと、勢力が弱まったことが幸いしたのでしょう。
先ずは、ご報告とお見舞い深謝まで…。
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