前に、「オオタカとハイタカは大違い」と題して記述しました(昨年4月)が、最近、このタイトルに最適の画像が得られましたので、ご報告します。
県北部の小山ダムがクマタカ枯渇気味なので、少し南の十王ダムに移動したところ、地元の散歩者から、「朝早目に、大型猛禽が、♂♀でじゃれ合っているのを、先月末に見た」との情報。
早速翌日、私としては午前早目(10時ころ)に現着。少し上流に陣取ってすぐ、北側尾根の向こう、という辺りで、2羽がじゃれあう感じ。しめた!、と撮りまくりました。しかし、大分遠めで、しかも僅か1~2分間のできごとで、ピントが合っていそうなのは下記の2枚だけ。
しかも、よく見ると、同種の♂♀にしては大きさが違い過ぎますし、クマにしては、翼の大きさが不足の感じです。
信頼する先輩に問い合わせますと、「大きい方は…オオタカの♂、小さい方は…ハイタカの♂、残念ながら クマタカでは ありません」とのことでした。 残念至極!
説得力十分(上述…の部分割愛)なご指導を下さった先輩に感謝です。
なお当然のことですが、「現地在住の散歩者」の話に有った「♂♀でじゃれ合っている大型猛禽」が、この日、私が撮影した2羽に該当するとは言い切れません。一縷の望みを抱いて、もう少し観察を続けましょう。
下は、2倍にトリミング、その次は4倍。
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