10月29日(月)、台風22号も脇に逸れて、久しぶりの晴天、ということで、猛禽を求めて、最難関(?)の八溝山を探って来ました。
難関の意味は、県内唯一の1,000m級の山、しかも、40年近い昔、子育ての頃、古い車で3時間くらいかけて登った記憶が有るからです。
いざアタックするころには、台風から変わった温帯低気圧とは言え、猛烈な風が吹き始めていました。車体を横に揺すられる感じも有りました。
その後の報道では、県内で30m前後の強風が吹いた所も有ったようですから、山頂の高所では、遮る物も無く、酷いものでした。
車を止めて展望台に近付くと、異様な音が鳴っていました。(録音が主目的で、動画を記録してあります。)
察するに、写真に有るパラボラアンテナ群が、発しているようでした。よく見ると夫々のアンテナに風防が付けてあるのですが、その周縁部で発生している様子でした。風防はむしろ、暴風を遣り過ごして、破損を防ぐ目的のようでした。
途中の山道は全て舗装されており、枯れ葉が何重かに重なっていましたが、湿っていたため、スリップせずに済んだようでした。「台風一過」という言葉が有りますが、丁度一週間前に21号が直撃しており、その風のための小枝や落ち葉に、今度の22号の影響も重なったはずで、敢えて標記のタイトルにした次第です。
なお道順は、上りは、「那須方面」行きの県道、下りは、神社近くを通る道を選びました。
また、展望台に上りましたが、あの強風下、遮るものは4隅の柱だけで、体を飛ばされそうな吹き曝しで、眺望を楽しむゆとりも無く、早々に降りて来ました。
猛禽観察には…、余りに視界が広く、遠く、周辺360°を見張るには、多人数のグループが必要、と思われたものです。
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