奄美大島出身のおばあさま
お話好きなこのかたは、放っておくとひとりでも喋り続けています
「去年、私も奄美大島にいったんですよ~」と話した日から
私のところを訪れるたび奄美の話をして、満足気に帰ります。
この東京でもはんだまが育つのだそう
「うちにもあるのよ~。暖冬だから今年は冬を越せそう」
と言っていました。
私が「はんだま、すっごく美味しくて奄美で一番美味しかったです」
と言ったら
「あらっっっ!!!めっっずらしいっ
うちの娘なんてあんなの、どこがいいの?って言うくらいなのに。
あなた、珍しいわね~~っ」
それで印象づいてしまったらしく、私をめざとく見つけては奄美の話をしていきます。
先日は、デンマークのクッキーなのよと差し入れを持ってきてくれましたが
「私はデンマークのコジャレたクッキーは口に合わないわ」
と言い残していきました。
「粗品ですが…」と言いながら、の人は多いですけどね…。
こういうのは初めて
その次には
「喜界島の黒糖。あなた好き?」
と聞かれたので
「好きです」
とお返事しました。
その次にはその黒糖を差し入れてくれました。
「私は味見していないんだけどねー」と言いながら。
今日は
「あの黒糖。美味しくなかったね。
喜界島のはもっと違うのよ。あんなじゃないの」と。
「え?竹の香りがして美味しかったですよ」といっても
「あれは違う。美味しい黒糖はね……」(ずっと続く)
(半分は聞いていない私)
話すだけ話したらすっきりして帰って行かれました
「はんだま、このくらい大きくなったわよ。
夏になったらもってくるからね」
って。
嬉しいですが、そんな遠い話。。。
私、夏にはこの職場にはいないような気がします。
お話好きなこのかたは、放っておくとひとりでも喋り続けています
「去年、私も奄美大島にいったんですよ~」と話した日から
私のところを訪れるたび奄美の話をして、満足気に帰ります。
この東京でもはんだまが育つのだそう
「うちにもあるのよ~。暖冬だから今年は冬を越せそう」
と言っていました。
私が「はんだま、すっごく美味しくて奄美で一番美味しかったです」
と言ったら
「あらっっっ!!!めっっずらしいっ
うちの娘なんてあんなの、どこがいいの?って言うくらいなのに。
あなた、珍しいわね~~っ」
それで印象づいてしまったらしく、私をめざとく見つけては奄美の話をしていきます。
先日は、デンマークのクッキーなのよと差し入れを持ってきてくれましたが
「私はデンマークのコジャレたクッキーは口に合わないわ」
と言い残していきました。
「粗品ですが…」と言いながら、の人は多いですけどね…。
こういうのは初めて
その次には
「喜界島の黒糖。あなた好き?」
と聞かれたので
「好きです」
とお返事しました。
その次にはその黒糖を差し入れてくれました。
「私は味見していないんだけどねー」と言いながら。
今日は
「あの黒糖。美味しくなかったね。
喜界島のはもっと違うのよ。あんなじゃないの」と。
「え?竹の香りがして美味しかったですよ」といっても
「あれは違う。美味しい黒糖はね……」(ずっと続く)
(半分は聞いていない私)
話すだけ話したらすっきりして帰って行かれました
「はんだま、このくらい大きくなったわよ。
夏になったらもってくるからね」
って。
嬉しいですが、そんな遠い話。。。
私、夏にはこの職場にはいないような気がします。