島根クラブとの練習試合。
敗れても19点以上を取り、最小得点差の試合をする。
できれば1セット取る。
この実績をもって、全国大会Aクラスへのエントリーを大会本部にアピールしようという私の目論見は、惜しくも叶いませんでした。
しかし、私には、この松江のチームが秘めた力についてどうしても未練が残ったのです。
敗れた試合のビデオを見て、このチームは必ず強くなれると、さらに確信したのです。
私はすぐに、ビデオを鑑賞会と作戦会議を私の部屋で開きました。
選手は
「やっぱり、勝てませんわ~」
「まあ、つい先ごろまでゴム紐ネットでしたからね。それで、勝つってのも無理な話だとは思っていたのですが・・・・」
という雰囲気で、実力差はどうしようもないという、負けに納得しているか、あるいは、あきらめにも似た発言がありました。
若干、自信喪失という感じでしょうかね。
しかし、私は少し違う考えを持っていました。
それは、
1 サーブレシーブがそこそこ返っていること。
2 まだ、チームとしてのプレーをする段階に来ておらず、個人技だけで戦っていること。
にもかかわらず15点前後は取っており、最高で17点も取っていること。
3 この実力差なら、まだ、盛り返す方法が残っていること
である旨、訴えたのです。
すると、数人が
「所長は、あくまでも強気ですね。」
「その盛り返す方法は例えば、何ですか?」
と尋ねてきました。
明日に続きます。
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