ウラ技・バレーボール技術・戦術研究会

実際に使って来た9人制バレーボールの技術・戦術のウラ技。ママさんバレー、一般のクラブチームではかなり通用しますよ。

島根クラブとのリベンジに挑戦する

2013年09月26日 07時41分30秒 | チーム立ち上げ

7月15日に行った島根クラブとの練習試合。

最少得点差となる19点以上は取りたい。
できれば1セットは取りたい。

この目標は達成できませんでした。
しかし、敗れはしても、サーブレシーブがそこそこできていますし、まだ個人の技術だけで戦っているという感じがありましたので、私としては、松江のチームはまだまだ行けるとの感触を掴んでおりました。

そこで、ビデオを皆で見て、今後の練習について意思統一を図ることといたしました。
皆さん「やっぱりかないませんわ~」という雰囲気でしたが、
私は「いや~、まだまだ行けるぞ。勝つ可能性は十分にあるよ」
と訴えたのです。
当然、選手は、「じゃ、それは、例えばどんなことですか?」
と訪ねてきたわけです。

そこで、私の案を説明しました。
「まずは、サーブレシーブからの攻撃に工夫を加える。セッターに入るレシーブをしているから、もう少し変わった攻撃ができると考える。スパイクレシーブについてはうちのチームはよく頑張ってボールに食らいついている。少し離れた位置からスパイクして来るってことになれば、うちのレシーブ陣なら十分レシーブできる。そのためにはできるだけスパイクして返すことだ。また、もう少し気持ちを盛り上げて行けば、互角の戦いを演じれると思う。」
「なんとなく分かりますけど、具体的にどうするのかが、分からないと・・・どうしようもないですね。」
「変わった攻撃ってなんですか」
「まずはね、やはりネット際を横に走ってスパイクする。あるいは選手が交差してスパイクするっていうようなコンビネーションを練習する。これで、まずはブロックを不十分な形にする。」
「時間差ですね」
「そう、そう。」
「できるだけスパイクして返すって、どうやってその技を習得するのですか?」
「瞬時に判断してスパイクするべく、ワンマンのスパイクだね。次々にトスを上げ、小さなモーションで素早くスパイクする練習をしていく。」
「気持ちを盛り上げてというのも、なんとなく分かりにくいですよ。緊張して盛り上がらないですもん。失敗したらいけないと思うと、力が入るんですね。」
「例えばどんなときかね?」
「サーブが来るときとか、チャンスボールが返ってくるときなんか、自分の所にくるなよ~ッて感じです。」
「なるほどね。サーブなんかセッターに返すのが理想だけど、無理せずコートの中にあげておけばいいよ。あるいは、床に落とさないってだけでもかなりいい。完璧なレシーブしようと考えたら、絶対ミスするよ。それにね、失敗してはいけないという思考は、その次にできればプレーしたくないというようになって、消極的になるから、結局ミスすんだよ。その時は、この一発床に落とさなければ、後、カバーしてもらって、サーブを切ることができる・・・ってな具合に考えるんだよ。とにかくプラス思考でいくんだね。」
「なるほどですね~。しかし、一度ミスすると、そのことが頭に残ってしまい次のプレーが堅くなってしまうのですよね。」
選手は口々に疑問を投げかけました。

 

当ブログのCM
付録1・・・・当ブログ応援のお願い

blogramランキング参加中! ←応援(クリック)していただくと嬉しいのですが・・・。
こちらでは当ブログの見どころやバレーボールの人気ブログを紹介中です。どうぞ、ご覧ください。

にほんブログ村 その他スポーツブログ バレーボールへ
にほんブログ村
付録2・・・・当ブログの特徴について
宮崎県出身の転勤族です。好きな食べ物はもち米、お餅、炭水化物が採れますから試合の朝は必ず食べてます。鹿児島県、熊本県、沖縄県、高知県等を転々とし、この3月、島根県松江市に転勤してまいりました。お盆と正月くらいしか宮崎県に戻れないのは残念ですが、松江はなかなか住みやすい落ち着いた町で、とても気に入って言います。

このブログでは、宮崎県をはじめ各地で見聞きしたバレーボールの戦術や練習方法等を紹介しています。
カラーシャツ(白シャツ、青シャツ、赤シャツ等色違いのシャツ)の棒人間の図面や動画で分かりやすく説明することにベストを尽くします。

ボールにきちっと手を当てたい。そしていいスパイクを打ちたい、いいサーブを打ちたい、ブロック上達したい、レシーブ上達したい、とにかくバレーボールで上達したい、ベストを尽くし一発当てたいという方のために、色々な情報交換の場にしたいのです。
柔道選手が柔道着をバレーボールのユニフォームに着替えて活躍した事例等、これから
上達したいという皆さんの参考になるような記事をアップしたい、そして一人でも多くの人がバレーボールを楽しみたいと思ってくれるというのが、私の夢です。

地道に頑張る大器晩成、勝負どころでベストを出せるタイプの選手を目指していただきたく、初心者向けの記事や初心者が頑張っている記事をアップしたいと思います。

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿