仕上げはスパイクまで挑戦
個人のサーブカット練習が終わったら、今度はフォーメーション組んで、誰かにサーブ打ってもらうか、8人のうち2人がサーブに行き、残りの6人がレシーブとセッターとアタッカーの位置に入りサーブレシーブからの攻撃練習をします。
下図のように8人の選手のうち、6人がコートに入ります。
セッター(緑シャツ)、中衛レフト(赤シャツ)、中衛センター(黒シャツ)、バックレフト(黒シャツ)、バックセンター(青シャツ)、バックライト(黄色シャツ)という具合です。
で、選手が練習に来ていないところには選手がいるというマークを付けます。
これは、100円ショップに行きますとビニールテープがありますので、これを買っておいて練習の間、体育館の床(図面では×印で表示)に貼って、そこには本来選手がいるという前提でレシーブ練習します。
サーバーも、レシーバーがいないところにサーブ打っても練習にはならないわけですから、そこの点を考慮して、レシーバーを狙ってサーブします。
練習のポイント
ここで、気をつけたいのは、この練習はサーブレシーブの練習だけではない、サーブレシーブからの攻撃練習であるということを意識する必要があります。
したがって、誰かがレシーブミスしても最後までボールをつなぐ努力をする癖をつけることです。
例えば、図では黄色シャツの選手がサーブカットしているわけですが、これがセッターに返らなかったらどうするか・・・・ということなのです。
このセッターに返らなかったボールに全員が構えておいて、二段トスするのです。
図ではバックセンターの青シャツの選手がカバーしてレフトオープンにトスアップしました。
本番でもこのようなケースがたくさん出てきます。これを難なくこなせるようにしていくための練習なのです。
サーブレシーブをセッターに返す練習をするのと同様、セッターに返らなかった時の処理練習をすることが極めて大事なのです。
これを手抜きしていると、本番で必ずその癖が出ますので、練習段階でミスってもボールをつなぎ、できるだけ打って返せるように練習していきます。
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キャッチの時のみトスをあげ
スパイカーが打つっていう練習は
6人制のチームでやってますよ。
参加人数でサーバーの数は変わりますが
レシーバー1人、セッター1人、アタッカー1人で
あとはサーバーって感じですね。
この前行った女子チームはコートを3等分して
当たり前の様に練習してました。
この時のサーバーってかなり重要ですよね。
この3等分できれいにサーブが打てるようになれば
試合のコートはめちゃめちゃ広く感じるから
大会とかでも自信を持ってサーブが打てるようになりますよね。
このサーブカットをやるようになり
今、サーブをまっすぐ強くうてるようになるように
ものすごく苦しんでいます。
本日この練習をしてきました^^
うちは、少なくとも10人はそろうので、いつもどおりのカットですが、サーブカット練習もかねて、ポジションチェンジしながら行います。(どこでもできないと^^)
サーブも狙い、カットミスが出ると、上がるまで本気サーブが飛んできます!笑
これをしなければ、本番でガタガタと崩れる可能性が高いのです。。
上記のコメントのとおり、皆さん、本気モードでこの練習に取り組んでいるのがおわかりいただけると思います。この練習、和気あいあいの中にも最後までボールを追い、つなぐという執念を大事にして、練習していただくといいと思います。
いのっちんさんへ
コメントありがとうございます。
今回、質問をしてきた高知のママさん選手にもいいアドバイスになると思います。
せれママさんへ
実際にママさんバレーの現役選手、しかも、常に上のレベルを目指し、結果を残して来ておられるせれママさんのアドバイスは、とても実感として、高知のママさん選手に伝わると思います。彼女たちもまた、ハートの熱い選手ですので、なんとしても、頑張らせ結果も残させたいというのが、私の思いです。
よろしくお願いします。