アカショウビンの声に翻弄され
2時間以上うろうろと
空を見上げながら
四万十町を中心に移動しました
結局姿を捉える事は出来ませんでした
1羽や2羽ではない位
アカショウビンの声は聞こえるのになぁ…
もう一度四万十大正の道の駅に戻ります
ここから道を挟んだ坂の上
ココには
「四万十ヤイロチョウの森ネイチャーセンター」
があるので早速行ってみます
中にいた先生に色々質問をぶつけます
今や幻と言われてるヤイロチョウって
この周辺に飛来してます?
確かに今朝一鳴き聞こえましたが…
実はヤイロチョウだけではなく
この周辺の野鳥達に今危機が迫ってます
え?環境問題ですか?
実は観賞用もしくは九官鳥の偽物で
人間が持ち込んだある野鳥によって
在来種の数が減ってるんです
なぬ~?
それは何という野鳥ですか?
サンジャクという鳥で
カラスの仲間です
森の中でも高速飛行出来て雑食性
下に藁などを敷いて
上側がOpenになってるタイプの巣だと
卵や雛が狙われるんだよ
それは知りませんでした
特別に指定さてる野鳥ではないので
捕獲は出来ませんし
サンジャク自体どの位の数が居るのか
調査すらはじまっていない状況です
困ったなぁ…
ただでさえ飛来数が少なく
幻と言われてるヤイロチョウ
天敵が増え環境が悪化すれば
ココに渡って来なくなりかねません