立山黒部アルペンルートは
自家用車の乗り入れが出来ません
自然保護・・・の為かな?
立山駅からはまず立山ケーブルカーに乗ります
このケーブルカー・・・・
標高差500mを7分位で一気に登る凄い乗り物・・・
黒部湖建設の時には
このケーブルカーに接続された荷車で資材を運んだという事です
現在は大きな荷物やスキー・スノボー等を
この荷車で美女平駅まで運ぶそうです
道中には噴火の時に出来たとされる
独特な岩があるんですが・・・
今年行った玄武洞の岩に形が似ていて~
ウリ一人大興奮!
美女平からは高原バスに乗り換えます
バスに乗る場合・・・荷物の重さを量ります
10kgを超えている場合には
別料金300円がかかりますが・・・・
冬登山仕様のリュックに2泊お泊りセットのウリは
か~るく10kgを越えているので
計る前に300円を支払いました
高原バスは~標高差1500mを登ってくれます
途中称名滝(落差350mは日本一です)では
停車してくれて写真撮影もさせてくれます
ビデオによる観光案内が常にされていて・・・
ザ!観光地という雰囲気バリバリ~!
今回ウリは妻のファミリーカーで来ました
ETCが付いているからです
(今時珍しくなったマニュアルミッション)
軽四よりかは多少広いとはいえ・・・・
どうやっても寝る事は出来ず
まるまって朝を待つことにしましたが・・・・
さ・・・寒い!
上着を着込んだり・・・登山用冬ズボンを履いたり・・・
午前5時半に一度駅前のトイレに向かいました
しかし・・・すでに人が沢山並んでいます・・・・?
始発は7時頃のはず・・・みなさん気が早いなぁ
と、ぼんやり見ていましたが・・・ある事に気が付きます!
そうか!今日は祭日だから早い便があるんだ!
慌てて列に並びました
え~と・・・2泊するんですけど・・・・
黒部ダムも行くので・・・黒部湖の往復で・・・
10490円のチケットを買いましたが
6時20分です
え・・・えらい早いなぁ・・・・
またまた慌てて車に戻って2泊分の衣類と
登山の準備をバタバタして・・・・
人生初のアルペンルートの列に並んだウリなのでした!
予定を一日繰り上げて慌てて出発したウリ・・・
幸い大体の用意は済ませておいたので
荷物は纏まっていたものの・・・・
Web予約のアルペンルート切符は急遽キャンセル
平日割引も受けられませんでした・・・
・・・
倉敷ICからいよいよ高速道路に乗ります
10月13日は世の中3連休中日
神戸~大阪までの間は渋滞しています!
「この先14km渋滞」
のんびり倉敷に住んでいるウリは
渋滞慣れしていないので・・・疲れてきました
そうだSAに寄ろうっと・・・と思いましたが
SAに入る車線は大混雑で動きません
仕方なくノロノロ渋滞を抜け・・・・
やっとSAに立ち寄ります
食堂は長蛇の列なので
仕方なくコンビニのおにぎりが13日の夕食になりました
まぁおにぎり好きだからいいけど・・・
その後北陸道は順調に進み
14日午前2時半・・・立山駅駐車場に到着
手前で購入しておいたビールとつまみでとりあえずカンパイ!?
狭い車内で仮眠をとりました
2013年10月13日
会社から長いお休みを頂けた初日は
朝から町内清掃活動
どっぷり疲れたのでウトウト・・・・
午後になってやっと起き上がり
翌日出発予定で15日宿泊予定の立山室堂山荘に電話をしました
お世話になります倉敷のウリというものですが・・・
登山道の様子は如何ですか?
え・・・と昨日初雪が有りまして凍ってる場所もあります
え~あ~そうですか・・・
アイゼンは持って行こうと思っていますが
15日~17日の間のどこかで良い感じの日はありますか?
いえ・・・15日から天気は下り・・・
恐らく台風の影響でその後は寒気が流れ込み・・・
今年はもうよほどのベテラン以外は無理だと思います・・・
忘れていました!
昔隠岐の島に旅行計画を立てた時も
台風で島に渡れず中止になった経験のあるウリ・・・
「ザ・台風 男」だったのです!
じゃ・・・じゃあ明日の14日なら登れますか?
まぁ明日なら・・・
じゃ・・・じゃあ宿泊日を一日前倒し出来ますか?
ええ可能ですよ!
・・・という訳で弥陀ヶ原も一日前倒し
間の日は富山のビジネスホテルを予約し・・・
午後5時前にバタバタと今回の「50歳の旅」始まったのでした!
荒神社から北側に歩いて行きます
秋の気持ち良い風が吹き抜けて
ルンルン
・・・とここでまたまた不思議な事に気づきます
平坦だ・・・
古墳の上は何度か歩きました
後の世の人が遊歩道的な道を作ったり
高台の祠を祭る為に整地しちゃったりと
いろいろ事情はありますが・・・
平坦すぎる・・・
大きな古墳なのでこんな物かとも思いましたが
帰宅後調べてみると
どうやら戦国時代に城塞として
この古墳は使われていたようです
5世紀頃の王の巨大な墓
そして戦国時代の城塞としての役割・・・
ウリはそんな長い歴史の上をのんびり歩いているのです
少し急な場所を抜けると
吉備の景色がど~んと広がっています
吉備の造山古墳
まだまだ学術調査は不十分のようですが
お弁当とビニールシートを持って
ピクニックに来ても十分楽しい場所
ウリのお気に入りの場所がまたまた増えたのでした
造山古墳の階段を登ります
ゆったりとした階段を登ると・・・
標高こそしれているもののなかなかの景色!
階段を登りきった場所には
小さな神社が建っていました
え~と・・・「荒神社」?
神社の手前には石棺が置かれていました
いや・・・
いくらなんでも外にそのままは・・・
普通こんな大きな古墳群から出土した石棺なら
もうちょっと保護されててもいいのに・・・
どうやら・・・
この石棺はこの大きな古墳ではなく
周辺の古墳から出土したものらしいのです
ふ~ん・・・
それにしてもこんな古墳の上にあるのは不自然
しかもさらに驚くのは~
神社裏には石棺の蓋が捨てられています
よほどの事情がないとこの状況はうまれないはず・・・
墓荒らしか・・・恨みをもたれていたか・・・
いずれにしても・・・
国内4番目の大きさを誇る古墳にも関わらず
管理は超ざっくりした印象なのです
造山古墳駐車場から西に向かいます
駐車場に地図もありますが
目の前に古墳があるので迷いません
え~と・・・
古墳の東側には沢山の民家が建っています
民家の間は細い道・・・
昔からある道路を舗装したような感じ・・・
周囲は畑が広がっていて
土地はいくらでもありそうな気がします
どうしてこんなに密集して家があるんだろう?
(帰宅後航空写真を見てみても・・・不思議です)
「古墳タウン」なんて売り出したのかなぁ・・・
祖先がココの関係者だったのかも!
んじゃ墓守?
・・・と、勝手な想像を展開させながら
案内板に従い進んで行きます
民家の直ぐ横からコンクリートの階段があります
この造山古墳は実は気楽に入れる
日本最大の古墳
規模は4番目ですが1~3番目の規模の古墳は
国が管理していて登れません
ウリの読んでいた本によると・・・
中央政権に対抗出来るほどの「西」の勢力・・・
吉備国の辺りには
大きな力が存在していたようで
もしかしたら・・・国が管理しない理由って
未だに根に持っているのかも・・・・(違うか?)
ウリの家の近くに吉備路があります
古いお寺や古墳が沢山あります
老眼なんですが・・・
ある本を読んでいて・・その中に
吉備国等の記述がありました
吉備津神社や・・・・造山古墳は太古の遺産
ふ~ん
大和朝廷・・・邪馬台国・・・吉備国・・・
温羅伝説・・・・
桃太郎の起源は不明らしいのですが
岡山はしっかり駅前に桃太郎像をかかげ
桃太郎起源の地をアピールしている場所です
そういえば・・・
『造山古墳』って・・・言った事ないなぁ・・・
吉備路の遊歩道は何度も歩いているし
吉備津神社裏の中山も歩いているけど
古墳だけを目的にしないウリは
近所に有りながら見たことが無かったのです
いくべ!
自宅から車で15分!!
あっという間に造山古墳駐車場に着きました
トイレもある立派な駐車場
記念碑や王の像解説パンフやウォーキングマップ
今まで来なかったのがもったいないくらい
立派な施設です
休日・・・お昼前・・・・
最近セルフ食堂ばかり行くウリ夫婦
そうだ!「たね井屋」のバイキングに行こう!
え?わざわざ?
そう!わざわざ!!
・・・・
という訳で国道180号線を北上します
「たね井屋」は何度か立ち寄っていますが
バイキングは未経験
地産地消というバイキングが気になっていたのでした
料金は1000円/一人
席を最初に確保してからいろいろ選びます
取り皿は小さいくぼみのあるタイプ
いろいろちょっとづつ取れます
どう?
・・・まぁまぁ普通
と言っていた妻ですがデザートは気に入ったようです
ウリは満足
何故か野菜中心のラインナップだったのに
から揚げやアゲ物中心に食べまくりました!
・・・・(痩せる気ないな・・・)
よれよれになりながら大山無事下山
足も体力も限界でした
しかし何だか自身が戻ってきました
3000mの山を登ってみたい!
でも大山が限界
以上の事を考え~
一度行ってみたかった「立山」を目指す事にします
立山黒部アルペンルート
ウリの住んでる倉敷からは遠い山
日本3霊山3名山
立山・雄山は標高3003m!!
10月の気温は・・・0~10度
年によっては吹雪く時もあるという環境
幸い今はデブっていて寒さには強いはずだし~
(・・・?)
というわけで
この秋ウリは立山に向かう事にしました
大ギックリ腰からの~大旅行登山3000m越え!
もちろんウリの事ですから観光もいろいろ盛り込みます
只今計画立案中!!
今月後半にはダラダラリポートを書く予定です
おたのしみに~!