さてさて このブログをご覧になっている方の中には、あれこれ検索の結果いらっしゃる方がいます。
そして、さすがウサギ年と言うだけあってか、最近「ウサギは飼いやすい?」「大きくなっても小さいウサギは?」「飼いやすいウサギは?」などと、いかにもこれからウサギさんをお迎えしようか検討中といったキーワードが増えてきました。
でもキーワードを見る限り、ウサギに関してはまっさらな頭で、きっとフワフワでおとなしくて愛らしいウサギのイメージ満載だろうなぁ(^^;; と思います。
もちろん ぜひともウサギさんをお迎えして、ウサギと言う動物がどんなに賢くて良い伴侶になるかを知って欲しいと思います。
うさ飼いさんが増えてニーズが増えれば、ウサギの獣医療を手掛ける獣医さんも増えるでしょうし、症例も研究も進むでしょうから。
ただし、以下の事を覚悟できるなら、ですが。
まず、終生適正飼育です。
これは何も、ウサギさんに限りません。
他の動物だって、言ってしまえば人間の赤ちゃんだって同じです。
見ている分には、とても可愛らしくてぜひとも欲しいと憧れます。
でも 相手は生き物です。
きれいでかわいいばかりではありません。
下の世話も必要ですし、汚れますし、動物なら毛も飛びます。
ご飯だって、菜っ葉の余りやみそ汁ぶっかけご飯や猫マンマではありません。
人間の赤ちゃんが、成長に合わせて様々な食事が必要なように、動物たちだって成長に合わせた食事が必要です。
食事をおろそかにすると、やはり病気になりやすくなります。
病気になれば、もちろん病院に行かなくてはなりません。
困ったことに、ウサギは他の動物と違ったところがあって、取り扱い方に注意が必要だったり、使えない薬があったり、ウサギ特有の病気があります。
最近の都心部では、ウサギをよく診る獣医さんを選べるようになりましたが、それ以外では「県内に1件」あればよい方で、ウサギも診れる獣医さんと協力してお世話する姿勢が必要です。
この場合は、いまだ「いつの話だ!」と言うような診療があってもおかしくはありません。
「ウサギの歯をすり減らすために、硬いペレットがいい」
「ペレットだけ(あるいは牧草だけ)与えればよい」
といった話も、まだ聞きますね。
さすがに「食滞(食べなくなる)になったら、開腹手術しかない」と言うのは、大分すたれたようですが。
そして往々にして、ウサギの扱いに慣れない診療中の悲しいお話が、まだあとを絶ちません。
病院に行けば、お金がかかります。
小鳥だから安いだろうなんて思わないでください。
診療費は体重制ではありません。
10cc1000円する薬を1ccだけ必要としても、結局封を開けるのですから、1000円必要なのです。
他にも使う子がいれば安くなるでしょうが、そうとばかりも言っていられません。
また診療に使う機器は、ほとんどすべて人間用です。
つまりレントゲン一枚とるにしても、経費は人間と同じです。
たとえ20gの文鳥のレントゲン一枚だって同じだけの経費がかかるのです。
で、考えてみてください。
普通私たちがレントゲン一枚とったとします。支払いは3000円でした。
この3000円は健康保険により3割負担分の値段です。
と言う事は、元は10000円ですね?
動物たちには健康保険なんてありませんから、そのままそっくり診療費となります。
特に動物病院は自由診療と言って、医療費の基準がないようなものです。
地域の相場や、病院を維持するのにかかる経費などを考慮して、それぞれに決めています。
当然のその中には人件費も含まれていますので、スタッフの数が多く、最新医療機器が多ければ、当然診療費は高くなることが多いのです。
これは何もウサギに限らず、どんなペットに対しても同じです。
特にエキゾチックと言われる、犬猫のように数の多くないペットに関しては、割高になっても仕方ありません。
製薬会社は犬猫用の医薬品は大量に作っても、ニーズの少ないエキゾチック用の薬はあまり作っていないからです。
そしてウサギは、このエキゾチックアニマルの中に入っています。
ですから、小鳥やウサギなどを飼う時には、ペット保険に入るか、毎月動物用に貯金するか検討する方が無難です。
(ただし、ペット保険と言っても摘要範囲と保険会社の体力基盤がありますので、注意する必要があります。)
どちらにせよ、どれだけ餌や医療費にお金をかけるかは、それぞれの飼い主さんの経済状態や考え方によります。
また、人間の子供は愛して教育することが必要です。
ご飯をあげていれば、勝手に一人前の大人になるわけではありません。
子供の成長を考えて、あれやこれやお世話をしなくてはなりません。
親は、子育てを通じていろいろな事を学び、親も成長して一人前になっていくのです。
決して人任せ、学校任せでいいわけではありません。
ペットも同じです。
犬には犬の、猫には猫の、ウサギにはウサギの学ばなくてはならないことがあります。
最初は手探り状態でしょうが、あれこれ飼育書を読んだり、ネットで調べたりという必要があります。
ただし、情報の氾濫している現代ですから、情報に振り回されてはいけません。
特に、皆さんのイメージを覆すほどの賢さを持ったウサギさんですから、一筋縄ではいきません。
基本的飼育方法は何冊かの本を読んで仕入れ、後はウサギさん自身に教えてもらうのです。
なぜなら、人間の子供と同じように、うさぎは大変個性があり、1匹1匹が違うのです。
飼育書通りにいく子もいれば、飼育書通りにしているのに、思うようにならない子もいます。
そして、往々にして「思うようにならない」と言うのが普通です。
あなたのウサギさんは、たった一つの個性ですから、他のウサギさんと比べても仕方がありません。
他のうさ飼いさんの話を参考に、あなたのウサギさんに適したお世話の仕方を学ばなくてはなりません。
「飼い主の数だけ ウサギの数だけ お世話の仕方がある」
かーさんは、そう思っています。
さて、大分小難しい話になってしまいました(^^;;
でも つまるところは
ウサギは賢くて とびきりの伴侶になる動物だ!
と言う事なのです。
基本的にトイレは覚えます。
経験上、プライベートエリアとパブリックエリアがあると、かーさんは思っています。
で、プライベートエリアではあちこちにおもらしすることもありますが、パブリックエリアでは全くしません。
その習性を上手に使いたいですね。
匂いはありません。
むかし「ウサギは臭い」と言われたのは、飼い方のせいなのです。
本来被捕食動物(食べられちゃう側の動物)ですから、匂いがあったら敵にすぐに見つかっちゃいます。
大変きれい好きですから、ショーに出す子でもなければお風呂は必要ありません。
ウサギのにおいは「干したてのお布団の匂い」と言われる所以です。
鳴きません。
でもね、甘える時には鳴くんですよ。泣き虫こゆきにであって、この部分は考えを改めました。
キューキューククククと、実に良く鳴きました。
でも普通は、鼻を鳴らすといった程度で、怒るとブーといったり、ブブブブと言ったりしますが、大きな声ではありません。
ケージで飼えます。
最近は犬猫もケージで飼う事がありますが、ウサギはケージ飼いが主流です。
ウサギさんの安全の為にも、ケージ飼いの方が楽だと思います。
(ただし、小鳥のように閉じ込めっぱなしで良いというわけでは、断じてありません)
中にはサークルで飼う方もいますし、うれしいことにお部屋自由と言う子も増えてきています。
もっとも、我が家のように家中ご自由と言うのは、あまり聞いたことがありませんが(^^;;
それなりの対策は必要ですが(何しろかじるのがお仕事ですから)、猫の爪とぎ、犬のスリッパ噛みといった習性と同じに、こちらがそれを理解できるなら、十分一緒に生活できます。
賢いです!
自分の名前だけでなく、物や行動の名前も覚えます。
ごはん おやつ ねんね おしまい だっこ 等々
経験したことを良く覚えていますので、たたいたりすると、反抗的になったりもします。
基本 ウサギはほめて躾けると思ってください。
ほとんどの皆さんが、この賢さに一番驚かれます。
そうは言っても、最近一緒に寝るようになったシジミには、さすがのかーさんも驚いていますが(^^;;
眠くなると呼びに来て、布団に入って抱きこめば、腕にアゴを載せて寝ています。
まぁ30分から1時間程度ですが。
変なウサギ(^^;;;
大人しくはありません。
ウサギはかなり個性的で、自己表現が豊かです。
いたずらっ子のピーターラビットは、そんなうさぎを現しているのかもしれません。
バックスバーニー(古いか:笑)もウサギらしい。最もあのキャラは野ウサギでしょうが。
(野ウサギと、ここでお話しているペットの穴うさぎとでは、性格が全く違います)
ですから、飼い主さんが上手に関係を築かないと、噛みつきウサギや怒りんぼウサギになります。
中にはとても穏やかな個性の子もいますし、とても臆病な子もいます。
よそのウサギと違うからと言って、不満を抱かないこと。
その子の個性を大事にしてあげてください。
抱っこは嫌いです。
被捕食動物ですから、体を拘束される抱っこは「食べられる」という本能的恐怖に繋がると思ってください。
これは本能ですから、徐々に「大丈夫なのよ」と馴らしていく必要があります。
ショップで抱っこ出来たのに、家に来たら抱っこ出来ないという話は、とても多いです。
もっともペット用に改良された品種ですから、飼い主さんが理解して接すれば、ほとんどの子は抱っこ出来るようになります。
お散歩は必ず出来るわけではない。
最近何かと言うとTVでお散歩しているウサギさんを紹介します。
「お散歩できます」と紹介されることもあります。
これは本当に困ったことです。
それならば、ウサギブリーダーや専門ショップでは、必ず散歩に連れて行っているでしょうか。
答えはNOです。
もちろん運動は必要ですが、犬のように必ず外へ連れ出す必要はありません。
というか、基本的に見知らぬ外、多くの人や車、犬猫がいる外は、ウサギにとってストレスの元だと思ってください。
もしお散歩してくれるような子だったら、まさに「ありがとう!」です。
どのウサギでも「ハーネスつけてお散歩する」「洋服を着せる」が当たり前のことではないと、承知してください。
どちらも基本的には、ウサギにとってはストレスの元。
ただそのストレスが大きい子、小さい子、ストレスに感じない子がいる、と様々だと言う事です。
ああ、またまた話がとっ散らかってきました。
ウサギ話はつきませんものね(^^;;
ともあれ、命を大事にすること。
その子の個性を見つめて、尊重すること。
飽きたら捨てられるおもちゃやモノではないこと。
賢いので、自分の不遇を感じ取れる生き物だと言う事。
それを念頭に、「それなら大丈夫」と言う方は、ぜひともウサギさんをお迎えしてあげてください。
必ず夢中になること請け合いです。
そして かーさんは、出来る限りうさぎ掲示板で頑張ります(^^)v
追記
メールで「兄弟なのに仲良くできない」というご相談がきました。
縄張り意識が強いうさぎさん。性別にかかわらず、基本は個別飼いだとご承知ください。
あちこちのブログで仲良く一緒にいるウサギさんたちがいますが、それはたまたま相性が良かったから。
もちろん シジミとこゆきも同じです。
相性が悪ければ、最悪家を2分して飼うつもりでした(--)
それに、一緒にするには数ヶ月かけましたしね(^^;;
仲良しになってくれて、本当にありがとう!! です。
そして、さすがウサギ年と言うだけあってか、最近「ウサギは飼いやすい?」「大きくなっても小さいウサギは?」「飼いやすいウサギは?」などと、いかにもこれからウサギさんをお迎えしようか検討中といったキーワードが増えてきました。
でもキーワードを見る限り、ウサギに関してはまっさらな頭で、きっとフワフワでおとなしくて愛らしいウサギのイメージ満載だろうなぁ(^^;; と思います。
もちろん ぜひともウサギさんをお迎えして、ウサギと言う動物がどんなに賢くて良い伴侶になるかを知って欲しいと思います。
うさ飼いさんが増えてニーズが増えれば、ウサギの獣医療を手掛ける獣医さんも増えるでしょうし、症例も研究も進むでしょうから。
ただし、以下の事を覚悟できるなら、ですが。
まず、終生適正飼育です。
これは何も、ウサギさんに限りません。
他の動物だって、言ってしまえば人間の赤ちゃんだって同じです。
見ている分には、とても可愛らしくてぜひとも欲しいと憧れます。
でも 相手は生き物です。
きれいでかわいいばかりではありません。
下の世話も必要ですし、汚れますし、動物なら毛も飛びます。
ご飯だって、菜っ葉の余りやみそ汁ぶっかけご飯や猫マンマではありません。
人間の赤ちゃんが、成長に合わせて様々な食事が必要なように、動物たちだって成長に合わせた食事が必要です。
食事をおろそかにすると、やはり病気になりやすくなります。
病気になれば、もちろん病院に行かなくてはなりません。
困ったことに、ウサギは他の動物と違ったところがあって、取り扱い方に注意が必要だったり、使えない薬があったり、ウサギ特有の病気があります。
最近の都心部では、ウサギをよく診る獣医さんを選べるようになりましたが、それ以外では「県内に1件」あればよい方で、ウサギも診れる獣医さんと協力してお世話する姿勢が必要です。
この場合は、いまだ「いつの話だ!」と言うような診療があってもおかしくはありません。
「ウサギの歯をすり減らすために、硬いペレットがいい」
「ペレットだけ(あるいは牧草だけ)与えればよい」
といった話も、まだ聞きますね。
さすがに「食滞(食べなくなる)になったら、開腹手術しかない」と言うのは、大分すたれたようですが。
そして往々にして、ウサギの扱いに慣れない診療中の悲しいお話が、まだあとを絶ちません。
病院に行けば、お金がかかります。
小鳥だから安いだろうなんて思わないでください。
診療費は体重制ではありません。
10cc1000円する薬を1ccだけ必要としても、結局封を開けるのですから、1000円必要なのです。
他にも使う子がいれば安くなるでしょうが、そうとばかりも言っていられません。
また診療に使う機器は、ほとんどすべて人間用です。
つまりレントゲン一枚とるにしても、経費は人間と同じです。
たとえ20gの文鳥のレントゲン一枚だって同じだけの経費がかかるのです。
で、考えてみてください。
普通私たちがレントゲン一枚とったとします。支払いは3000円でした。
この3000円は健康保険により3割負担分の値段です。
と言う事は、元は10000円ですね?
動物たちには健康保険なんてありませんから、そのままそっくり診療費となります。
特に動物病院は自由診療と言って、医療費の基準がないようなものです。
地域の相場や、病院を維持するのにかかる経費などを考慮して、それぞれに決めています。
当然のその中には人件費も含まれていますので、スタッフの数が多く、最新医療機器が多ければ、当然診療費は高くなることが多いのです。
これは何もウサギに限らず、どんなペットに対しても同じです。
特にエキゾチックと言われる、犬猫のように数の多くないペットに関しては、割高になっても仕方ありません。
製薬会社は犬猫用の医薬品は大量に作っても、ニーズの少ないエキゾチック用の薬はあまり作っていないからです。
そしてウサギは、このエキゾチックアニマルの中に入っています。
ですから、小鳥やウサギなどを飼う時には、ペット保険に入るか、毎月動物用に貯金するか検討する方が無難です。
(ただし、ペット保険と言っても摘要範囲と保険会社の体力基盤がありますので、注意する必要があります。)
どちらにせよ、どれだけ餌や医療費にお金をかけるかは、それぞれの飼い主さんの経済状態や考え方によります。
また、人間の子供は愛して教育することが必要です。
ご飯をあげていれば、勝手に一人前の大人になるわけではありません。
子供の成長を考えて、あれやこれやお世話をしなくてはなりません。
親は、子育てを通じていろいろな事を学び、親も成長して一人前になっていくのです。
決して人任せ、学校任せでいいわけではありません。
ペットも同じです。
犬には犬の、猫には猫の、ウサギにはウサギの学ばなくてはならないことがあります。
最初は手探り状態でしょうが、あれこれ飼育書を読んだり、ネットで調べたりという必要があります。
ただし、情報の氾濫している現代ですから、情報に振り回されてはいけません。
特に、皆さんのイメージを覆すほどの賢さを持ったウサギさんですから、一筋縄ではいきません。
基本的飼育方法は何冊かの本を読んで仕入れ、後はウサギさん自身に教えてもらうのです。
なぜなら、人間の子供と同じように、うさぎは大変個性があり、1匹1匹が違うのです。
飼育書通りにいく子もいれば、飼育書通りにしているのに、思うようにならない子もいます。
そして、往々にして「思うようにならない」と言うのが普通です。
あなたのウサギさんは、たった一つの個性ですから、他のウサギさんと比べても仕方がありません。
他のうさ飼いさんの話を参考に、あなたのウサギさんに適したお世話の仕方を学ばなくてはなりません。
「飼い主の数だけ ウサギの数だけ お世話の仕方がある」
かーさんは、そう思っています。
さて、大分小難しい話になってしまいました(^^;;
でも つまるところは
ウサギは賢くて とびきりの伴侶になる動物だ!
と言う事なのです。
基本的にトイレは覚えます。
経験上、プライベートエリアとパブリックエリアがあると、かーさんは思っています。
で、プライベートエリアではあちこちにおもらしすることもありますが、パブリックエリアでは全くしません。
その習性を上手に使いたいですね。
匂いはありません。
むかし「ウサギは臭い」と言われたのは、飼い方のせいなのです。
本来被捕食動物(食べられちゃう側の動物)ですから、匂いがあったら敵にすぐに見つかっちゃいます。
大変きれい好きですから、ショーに出す子でもなければお風呂は必要ありません。
ウサギのにおいは「干したてのお布団の匂い」と言われる所以です。
鳴きません。
でもね、甘える時には鳴くんですよ。泣き虫こゆきにであって、この部分は考えを改めました。
キューキューククククと、実に良く鳴きました。
でも普通は、鼻を鳴らすといった程度で、怒るとブーといったり、ブブブブと言ったりしますが、大きな声ではありません。
ケージで飼えます。
最近は犬猫もケージで飼う事がありますが、ウサギはケージ飼いが主流です。
ウサギさんの安全の為にも、ケージ飼いの方が楽だと思います。
(ただし、小鳥のように閉じ込めっぱなしで良いというわけでは、断じてありません)
中にはサークルで飼う方もいますし、うれしいことにお部屋自由と言う子も増えてきています。
もっとも、我が家のように家中ご自由と言うのは、あまり聞いたことがありませんが(^^;;
それなりの対策は必要ですが(何しろかじるのがお仕事ですから)、猫の爪とぎ、犬のスリッパ噛みといった習性と同じに、こちらがそれを理解できるなら、十分一緒に生活できます。
賢いです!
自分の名前だけでなく、物や行動の名前も覚えます。
ごはん おやつ ねんね おしまい だっこ 等々
経験したことを良く覚えていますので、たたいたりすると、反抗的になったりもします。
基本 ウサギはほめて躾けると思ってください。
ほとんどの皆さんが、この賢さに一番驚かれます。
そうは言っても、最近一緒に寝るようになったシジミには、さすがのかーさんも驚いていますが(^^;;
眠くなると呼びに来て、布団に入って抱きこめば、腕にアゴを載せて寝ています。
まぁ30分から1時間程度ですが。
変なウサギ(^^;;;
大人しくはありません。
ウサギはかなり個性的で、自己表現が豊かです。
いたずらっ子のピーターラビットは、そんなうさぎを現しているのかもしれません。
バックスバーニー(古いか:笑)もウサギらしい。最もあのキャラは野ウサギでしょうが。
(野ウサギと、ここでお話しているペットの穴うさぎとでは、性格が全く違います)
ですから、飼い主さんが上手に関係を築かないと、噛みつきウサギや怒りんぼウサギになります。
中にはとても穏やかな個性の子もいますし、とても臆病な子もいます。
よそのウサギと違うからと言って、不満を抱かないこと。
その子の個性を大事にしてあげてください。
抱っこは嫌いです。
被捕食動物ですから、体を拘束される抱っこは「食べられる」という本能的恐怖に繋がると思ってください。
これは本能ですから、徐々に「大丈夫なのよ」と馴らしていく必要があります。
ショップで抱っこ出来たのに、家に来たら抱っこ出来ないという話は、とても多いです。
もっともペット用に改良された品種ですから、飼い主さんが理解して接すれば、ほとんどの子は抱っこ出来るようになります。
お散歩は必ず出来るわけではない。
最近何かと言うとTVでお散歩しているウサギさんを紹介します。
「お散歩できます」と紹介されることもあります。
これは本当に困ったことです。
それならば、ウサギブリーダーや専門ショップでは、必ず散歩に連れて行っているでしょうか。
答えはNOです。
もちろん運動は必要ですが、犬のように必ず外へ連れ出す必要はありません。
というか、基本的に見知らぬ外、多くの人や車、犬猫がいる外は、ウサギにとってストレスの元だと思ってください。
もしお散歩してくれるような子だったら、まさに「ありがとう!」です。
どのウサギでも「ハーネスつけてお散歩する」「洋服を着せる」が当たり前のことではないと、承知してください。
どちらも基本的には、ウサギにとってはストレスの元。
ただそのストレスが大きい子、小さい子、ストレスに感じない子がいる、と様々だと言う事です。
ああ、またまた話がとっ散らかってきました。
ウサギ話はつきませんものね(^^;;
ともあれ、命を大事にすること。
その子の個性を見つめて、尊重すること。
飽きたら捨てられるおもちゃやモノではないこと。
賢いので、自分の不遇を感じ取れる生き物だと言う事。
それを念頭に、「それなら大丈夫」と言う方は、ぜひともウサギさんをお迎えしてあげてください。
必ず夢中になること請け合いです。
そして かーさんは、出来る限りうさぎ掲示板で頑張ります(^^)v
追記
メールで「兄弟なのに仲良くできない」というご相談がきました。
縄張り意識が強いうさぎさん。性別にかかわらず、基本は個別飼いだとご承知ください。
あちこちのブログで仲良く一緒にいるウサギさんたちがいますが、それはたまたま相性が良かったから。
もちろん シジミとこゆきも同じです。
相性が悪ければ、最悪家を2分して飼うつもりでした(--)
それに、一緒にするには数ヶ月かけましたしね(^^;;
仲良しになってくれて、本当にありがとう!! です。