我が家の狭いバルコニー。
そんな中で、春は小さな人たちがあちらこちらで「ここは わたしたちの~♪」ってにぎやかに陣地争いをしています。
まずはスミレ。
西洋スミレは、ワサビ根といって根茎ができるので、これはもう強力!
何かの弾みでタネが発芽しなかったからといって、困らないのが強みです。
ちょっとやそっとじゃ、枯れる事はありませんしね。
紫ちゃんは、庭の前の方の紅白2つの鉢の草藤を根城に、ぐんぐんおうちの方へ攻めて来ていました。
一方 フレックルス(そばかす)ちゃんは、紫ちゃんより古くからいたのですが、その控えめな性格でなかなか増えてこない。
なので、いつもかーさんの保護対象でした。
フレックルちゃんの根城は、昔は古いミニつるバラのプランターだったのですが、そこを放棄して、今は枝垂桜の所です。
ところが、今年になって俄然やる気を出したらしく、枝垂桜のある庭の左側の棚の上、牡丹や芍薬の鉢全てに進軍中。
対する日本スミレ軍。
この子達は一年草的なので、しっかりタネを残さないと消えてしまいます。
タチツボスミレは、どこと根城を決めることなく、広範囲に布陣しているのですが、メインは左前方のセージたちの大鉢でしょうか。そこから庭全体を射程に納めています。
一見負けそうな布陣ですが、なに、玄関のプランターにシラーやホスタ(ぎぼし)を押しのけるほどにこんもりと、栄えているんですよ(^^;;
もう一つが、アリアケスミレ。
根城はバルコニー出入口右の棚で、どうなるのかな?と思っていたら、他のスミレたちから隠れるように、バルコニー右側のバラたちの根元に布陣し、今年は前の庭にも進出を始めました。
そこに新たな参戦者!
かーさん 始めはフレックルスちゃんだとばかり思っていたのです。
きっと気温が低くて、咲き始めだから点々が消えているんだろうと・・・・・・・
ええ、真っ白なんですね。
で、この間庭遊びしていたら見つけました。
右の茂みの鉢の中に、札だけ立っていた。
「純白スミレ」・・・・・(^^;;;;;
そう言えば、おととしだったかその前だったか、ママちんがいくつか持ってきて、面倒だから一鉢に突っ込んだことがありました。
以来見かけないので、すっかり忘れていたんです。
それが今になって、出入口左手前から表舞台に飛び出したというわけ(爆)
スミレたちは、一つのさやから百近くのタネを飛ばします。
ええ、文字通り跳ね飛ばして、下手な鉄砲も数打ちゃあたる式です。
その上、タネのできる期間も長い。
普通スミレって春の花という気がするでしょう?
いえいえ、気温が上がると花にならずに、つぼみから開花しないまま結実します。
だから夏中種飛ばしをしている。
まさにステルス爆撃です(--)
前奥から紫ちゃん、左からフレックルスちゃん、右からアリアケちゃん、手前からシロちゃん、全体的にタチツボちゃん。
今年は紫ちゃんを間引いているので、その隙を他の子達がねらっているかも(笑)
さて、もう少し背丈のある子達。
姫フウロ VS ラグラス VS ムラサキケマン VS ブルームッツ(勿忘草)
ほとんどの子がバラの根元で競っているので、葉の展開し始めたバラの合間を縫って、こんな光景も。
いち早く咲き始めたムラサキケマンを押しのけて、姫フウロが茂って咲き出し、その間を押しのけてブルームッツが顔を出す。
きれいっちゃあ きれいです。
でも、そろそろ暑くなると根元が蒸れますので、皆さん控えめにしていただきたい(--)
もうしばらくすると、ムラサキケマンが姿を消す・・・のだと思いたい(笑)
去年に比べると、一気に増えたムラサキケマン。
それも庭のあちこちに。
不思議に思っていたのですが、どうやらタネの外側にアリの好きな物質があるようで、アリが運んで食べ残し(タネ)をポイポイするもんだから、あちらこちらに拡散というわけです。
その上、「君はタネ工場か!」というほど、種ができるのですね。
野山で見かけていた時は、なんと可憐でやさしげで・・・と思っていましたが、環境が合えば爆発繁殖する根性もちでした(--)
まだ早春の花のない時期に、一足早く彩りを添えてくれてうれしいのですが、過ぎたるは・・・(^^;;
毎朝、咲き終わって種になってきた部分を、ポイポイ摘むのがお仕事になっておりまする。
ほんの少し、タネが残れば良いじゃない?
姫フウロは、花は小さく愛らしいのですが、図体がでかい!
これ、グリーンとして育てると、自然とこんもり半球状になる上、秋の紅葉が楽しめるのですが、一株でかなりのスペースを必要とします。
やはり、場所を選んで、程ほどの数でよろしいと思うわけですよ。
姫ちゃん かーさん 決してあなたが嫌いなわけじゃないからね!
さて、我が家になくてはならないブルームッツ。
これはもう、全てほっておきます。
どこに咲こうが、茂ろうが。
春から秋まで、生えてはわーと盛り上がり、そのあとスーっと枯れて、また発芽して・・・を繰り返すんですから。
真冬でも、小さな株がニコニコしています。
本当に丈夫な子で、枯れたのを取り除くくらいで手もかからない。
それにブルーの花は、この腐海には貴重なさわやかさですからね。
根城は、ぶどうの鉢でした。
ラグラスは、ママちんの大のお気に入り。
何年もぶどうの鉢から出てこなくて、きっと臆病さんなんだ、生き残っているだけえらいなぁって思っていました。
ええ、去年まで!
ぶどうは庭の左側中間あたりにいるのですが、今年は一気にお隣のバラ「コクテール」、十月桜に一大陣地をはりまして、そのあたり一面を席巻する勢い。
まぁ、この人は夏までにはいなくなりますので、ほっておきましょう。
この背丈30cmぐらいの人たちがワーワーやっているところに、もうじきアサマフウロが進軍してきますよ(笑)
ええ、この人奥手ですが、図体はデカイ!ですから、みんなを蹴散らすんじゃないかしら?
なので、去年からかーさんは仲裁に入っていますけど。
春の花たちが咲き、桜だ牡丹だリンゴだとやっている下では、こんな人たちが毎日にぎやかです(^^)v
そんな中で、春は小さな人たちがあちらこちらで「ここは わたしたちの~♪」ってにぎやかに陣地争いをしています。
まずはスミレ。
西洋スミレは、ワサビ根といって根茎ができるので、これはもう強力!
何かの弾みでタネが発芽しなかったからといって、困らないのが強みです。
ちょっとやそっとじゃ、枯れる事はありませんしね。
紫ちゃんは、庭の前の方の紅白2つの鉢の草藤を根城に、ぐんぐんおうちの方へ攻めて来ていました。
一方 フレックルス(そばかす)ちゃんは、紫ちゃんより古くからいたのですが、その控えめな性格でなかなか増えてこない。
なので、いつもかーさんの保護対象でした。
フレックルちゃんの根城は、昔は古いミニつるバラのプランターだったのですが、そこを放棄して、今は枝垂桜の所です。
ところが、今年になって俄然やる気を出したらしく、枝垂桜のある庭の左側の棚の上、牡丹や芍薬の鉢全てに進軍中。
対する日本スミレ軍。
この子達は一年草的なので、しっかりタネを残さないと消えてしまいます。
タチツボスミレは、どこと根城を決めることなく、広範囲に布陣しているのですが、メインは左前方のセージたちの大鉢でしょうか。そこから庭全体を射程に納めています。
一見負けそうな布陣ですが、なに、玄関のプランターにシラーやホスタ(ぎぼし)を押しのけるほどにこんもりと、栄えているんですよ(^^;;
もう一つが、アリアケスミレ。
根城はバルコニー出入口右の棚で、どうなるのかな?と思っていたら、他のスミレたちから隠れるように、バルコニー右側のバラたちの根元に布陣し、今年は前の庭にも進出を始めました。
そこに新たな参戦者!
かーさん 始めはフレックルスちゃんだとばかり思っていたのです。
きっと気温が低くて、咲き始めだから点々が消えているんだろうと・・・・・・・
ええ、真っ白なんですね。
で、この間庭遊びしていたら見つけました。
右の茂みの鉢の中に、札だけ立っていた。
「純白スミレ」・・・・・(^^;;;;;
そう言えば、おととしだったかその前だったか、ママちんがいくつか持ってきて、面倒だから一鉢に突っ込んだことがありました。
以来見かけないので、すっかり忘れていたんです。
それが今になって、出入口左手前から表舞台に飛び出したというわけ(爆)
スミレたちは、一つのさやから百近くのタネを飛ばします。
ええ、文字通り跳ね飛ばして、下手な鉄砲も数打ちゃあたる式です。
その上、タネのできる期間も長い。
普通スミレって春の花という気がするでしょう?
いえいえ、気温が上がると花にならずに、つぼみから開花しないまま結実します。
だから夏中種飛ばしをしている。
まさにステルス爆撃です(--)
前奥から紫ちゃん、左からフレックルスちゃん、右からアリアケちゃん、手前からシロちゃん、全体的にタチツボちゃん。
今年は紫ちゃんを間引いているので、その隙を他の子達がねらっているかも(笑)
さて、もう少し背丈のある子達。
姫フウロ VS ラグラス VS ムラサキケマン VS ブルームッツ(勿忘草)
ほとんどの子がバラの根元で競っているので、葉の展開し始めたバラの合間を縫って、こんな光景も。
いち早く咲き始めたムラサキケマンを押しのけて、姫フウロが茂って咲き出し、その間を押しのけてブルームッツが顔を出す。
きれいっちゃあ きれいです。
でも、そろそろ暑くなると根元が蒸れますので、皆さん控えめにしていただきたい(--)
もうしばらくすると、ムラサキケマンが姿を消す・・・のだと思いたい(笑)
去年に比べると、一気に増えたムラサキケマン。
それも庭のあちこちに。
不思議に思っていたのですが、どうやらタネの外側にアリの好きな物質があるようで、アリが運んで食べ残し(タネ)をポイポイするもんだから、あちらこちらに拡散というわけです。
その上、「君はタネ工場か!」というほど、種ができるのですね。
野山で見かけていた時は、なんと可憐でやさしげで・・・と思っていましたが、環境が合えば爆発繁殖する根性もちでした(--)
まだ早春の花のない時期に、一足早く彩りを添えてくれてうれしいのですが、過ぎたるは・・・(^^;;
毎朝、咲き終わって種になってきた部分を、ポイポイ摘むのがお仕事になっておりまする。
ほんの少し、タネが残れば良いじゃない?
姫フウロは、花は小さく愛らしいのですが、図体がでかい!
これ、グリーンとして育てると、自然とこんもり半球状になる上、秋の紅葉が楽しめるのですが、一株でかなりのスペースを必要とします。
やはり、場所を選んで、程ほどの数でよろしいと思うわけですよ。
姫ちゃん かーさん 決してあなたが嫌いなわけじゃないからね!
さて、我が家になくてはならないブルームッツ。
これはもう、全てほっておきます。
どこに咲こうが、茂ろうが。
春から秋まで、生えてはわーと盛り上がり、そのあとスーっと枯れて、また発芽して・・・を繰り返すんですから。
真冬でも、小さな株がニコニコしています。
本当に丈夫な子で、枯れたのを取り除くくらいで手もかからない。
それにブルーの花は、この腐海には貴重なさわやかさですからね。
根城は、ぶどうの鉢でした。
ラグラスは、ママちんの大のお気に入り。
何年もぶどうの鉢から出てこなくて、きっと臆病さんなんだ、生き残っているだけえらいなぁって思っていました。
ええ、去年まで!
ぶどうは庭の左側中間あたりにいるのですが、今年は一気にお隣のバラ「コクテール」、十月桜に一大陣地をはりまして、そのあたり一面を席巻する勢い。
まぁ、この人は夏までにはいなくなりますので、ほっておきましょう。
この背丈30cmぐらいの人たちがワーワーやっているところに、もうじきアサマフウロが進軍してきますよ(笑)
ええ、この人奥手ですが、図体はデカイ!ですから、みんなを蹴散らすんじゃないかしら?
なので、去年からかーさんは仲裁に入っていますけど。
春の花たちが咲き、桜だ牡丹だリンゴだとやっている下では、こんな人たちが毎日にぎやかです(^^)v