１０年 癒しのご縁でした

ブログのリンク集にもある「散歩途中のワンショット」さんが、長い闘病生活を終えて、旅立ちました。
最後にお話ししたのは、４月１日に私がコメントして、４月５日にoneshotさんがコメント返ししたものです。
それがブログ最後の会話になりました。
ずいぶんと体力が落ちていらっしゃるようだったので、弁膜症（かーさん僧房弁弁膜症と勘違い。本当は大動脈弁でした）が自己心膜で出来るようになったように、何か肝臓の治療にも飛躍的なものがあってもいいのにねとコメントしたら、
「これからトンデモナイ肝臓医療の発見があることを夢見て暫しおとなしく様子を見ていくことにいたします。」
と。
これが最後のコメントになりました。

鳥の神様に気に入られ、びっくりするようなシャッターチャンスをたびたび見せてくださいました。
オオタカの幼鳥の採餌風景とか、アオサギが子亀を捕食するとか。
そして何より　笑顔が可愛いファニーちゃん（ポメラニアン）がいました。
ファニーちゃんがお空に行ってから、やはりちょっと生活が下降気味になった気もします。
最後にお話ししてから、２カ月もなかったのを思うと、本当に最後まで穏やかだったのだろうと、生きつくして行ったのだと思います。

何度も入退院をし、それでも最後まで穏やかにブログを続けてくださいました。
onesyotさんの画像は、風景にしても、植物にしても、生き物にしても、心癒されるものがありました。
人となりが、やはり画像に出るのでしょうね。
穏やかに　ご自宅で旅立たれたのは、何よりも奥様のおかげではないかしらね。

人生出会いと別れの撚り合わせ。
せめてその別れが、優しく慈しみに満ちて「ありがとう」と言えるものであれば、と思います。

ねぇ　oneshotさん　　
いつだったか「もう公園での一年が終わったから、ブログをやめにします」と言ったのを、覚えていますか？
みんなで必死に止めましたよね～。
私が「決して同じ一年はない。毎年違う季節の顔がある」って、言ったの覚えていますか？
ね　同じじゃなかったでしょう？
続けていて　良かったでしょう？
いつかそちらに行くので、また沢山お話ししましょうねぇ。

ほら　今日は夕空がきれいですよ。
今頃は　あちらこちらと歩いた道をたどって見ているのかしら。
ファニーちゃんが、大喜びでまとわりついているのが見えますよ。


兄の仏画をアップした後に、oneshotさんの訃報。
これもまた、何かしらの縁。
そして　昨日　ママちんが、それはそれは美しい花を持って帰りました。
これは　oneshotさんに　お供えの花なんだと思いましたよ。