実はかーさんは、SFが好きだったりします。
それもどちらかと言うと、ハードスペオペ。
つまり科学的根拠が良く考えられていたりする、宇宙モノの作品です。
オーソドックスですが、2001年宇宙の旅のアーサー・C・クラークだのアイザック・アシモフだのです。
最近はお小遣いの関係で、昔ほど買う事はありませんが、それでも読み続けているシリーズがあります。
えーーーっと かーさんが大学くらいからかな?
ということは、かれこれ30年以上読んでいることになります。
SFマニアの中では時々バカにされるシリーズですが、ペリーローダンシリーズと言います。
ドイツでは、毎週1話ずつ掲載されます。つまり年48話。
シェール、ダールトン、マール、ブラント、フォルツ辺りが書いていた頃は、よほどの理由がなければ命がなくなると言うような話はなかったのですが、最近ちょっと雰囲気が変わって結構簡単に死んだりするのが、ちょっと違和感。
初期のミュータントもすっかり数を減らしちゃったし、ローダンの決断も公平性がなくなったというか揺らぎがあるというか。
ま、作者が変わっていくのですから仕方ありませんね。
一方日本側。
始めの松谷氏が独特のあとがきを書かれていて、とても楽しみだったのです。
10年ほど前にお亡くなりになった時には、とてもショックでいったいどうなる事かと思ったのですが、どっこい引き継いでくださった方がもともとの愛読者だったので、違和感なく引き継がれました。
松谷氏が訳している時は、年11回の発行だったのですが、最近は次々と訳者が加わり、ドイツに対抗しているかのように毎月刊。本国の2話が1冊になるので、計24話。
でも、永遠に追いつかないよーーー(笑)
それどころかますます離されて行きます。
ところが!
訳者陣がそろったせいでしょうか。
来年から年48話。つまり月2回の発行になるのです。
これは予想外の展開で、拍手喝采です!
楽しみが増えて、とても嬉しくわくわくしているかーさんです。
それにしても、最初から日本語版の挿絵を担当されていた依光隆氏の新作が無くなって、どれだけたつでしょう。
今でも律儀にハヤカワSFは、過去の氏の挿絵を合成したりしてイラストレーターを変えることはしませんが、かなりのご高齢ですから、ご健康が気にかかります。
まぁ、ギネスにも乗っている世界最長の一生終わらないお話は、かーさんが死んでも続くのでしょうが(^^;;
何のかんのと言いながら、ずっと読み続けていくのだろうな。
もしあなたがSFを読んでみようと思って、何がいいか分からなかった時は、一つだけ目安になるものがあります。
「ヒューゴー賞」「ネビュラ賞」のどちらかがうたってあれば、まず外れないでしょう。
二つとも受賞しているなら、それはハズレようがありません。
これはかーさんが何か探す時の目安でもあります。
もっとも内容が理解できるかどうかは、保証の限りではありませんが(^^;;
かーさんが繰り返し読める本。
(かーさんが繰り返し読むというのは、めったにないのです。ローダンなどは一度読んだらおしまいです。笑)
・2001年宇宙の旅 シリーズ
(もう圧倒的にすばらしい! 映画は何が何だかわからないという人が多いのですが、かーさんはメッセージを受け取った気がしますよ。3001年終局への旅まで読まないと、損をします♪)
・デューン砂の惑星シリーズ
(サンドワームがお気に入り。でも子供達の時代のものは読んでいません)
・宇宙のランデヴーシリーズ
(こちらも、不可思議な巨大宇宙船の中に構築された世界が次々と展開されます。この宇宙船はいったいどこから?)
・ゲイトウエイ
(謎の宇宙人ヒーチーが残したゲイトウェイ。これもノウンスペースモノですね)
・スタータイドライジングシリーズ
(知性化シリーズとも言われます。スタータイドはイルカ。イルカが宇宙船を操船するのさ♪ 別作品ではチンパンジーが出てきて、人類を越えていきます)
・エンダーのゲームシリーズ
(エンダーがいいのよね。戦闘シュミレーションだと思っていたのが、実は実戦だったなんて。この後の死者の代弁者となるエンダーが、これまたいいのです)
・歌う船シリーズ
(なんたって設定が良い!体は障害をもっていても脳が健全ならば、宇宙船の体を持つ事ができるのです。そして、肉体を持つバディと共に色々な役務につくのです。読みやすくて何しろお勧め!)
・龍の卵
(中性子星に住むチーラという生物の知性化の様子を書いていきます。チーラがかわいいんだわ!ただし、まったくSFの元がないと、最初は頭痛くなるかも:笑)
・司政官シリーズ
(唯一の日本人作家です。なかなかはまる主人公達なんです)
さて、これでかーさんの大体の傾向が分かっちゃいますね(^^;;
これらの多くが、ヒューゴー・ネビュラ賞を受賞しており、なかにはローカス賞を加えた3冠もおります。
まだまだ良いものは沢山あるのですが、いつも頭に残っているものは、やっぱり何度読んでも面白い本なのです。
あーーー また引っくり返して引っ張り出して、読みたくなっちゃいました。
やっぱりチーラからかしら?
ギンモクセイ(鎌倉にて)
あちこちから、良い香りが漂ってきますね♪
そろそろ収穫です。ひときわ庭できらめいているパプリカです。
それもどちらかと言うと、ハードスペオペ。
つまり科学的根拠が良く考えられていたりする、宇宙モノの作品です。
オーソドックスですが、2001年宇宙の旅のアーサー・C・クラークだのアイザック・アシモフだのです。
最近はお小遣いの関係で、昔ほど買う事はありませんが、それでも読み続けているシリーズがあります。
えーーーっと かーさんが大学くらいからかな?
ということは、かれこれ30年以上読んでいることになります。
SFマニアの中では時々バカにされるシリーズですが、ペリーローダンシリーズと言います。
ドイツでは、毎週1話ずつ掲載されます。つまり年48話。
シェール、ダールトン、マール、ブラント、フォルツ辺りが書いていた頃は、よほどの理由がなければ命がなくなると言うような話はなかったのですが、最近ちょっと雰囲気が変わって結構簡単に死んだりするのが、ちょっと違和感。
初期のミュータントもすっかり数を減らしちゃったし、ローダンの決断も公平性がなくなったというか揺らぎがあるというか。
ま、作者が変わっていくのですから仕方ありませんね。
一方日本側。
始めの松谷氏が独特のあとがきを書かれていて、とても楽しみだったのです。
10年ほど前にお亡くなりになった時には、とてもショックでいったいどうなる事かと思ったのですが、どっこい引き継いでくださった方がもともとの愛読者だったので、違和感なく引き継がれました。
松谷氏が訳している時は、年11回の発行だったのですが、最近は次々と訳者が加わり、ドイツに対抗しているかのように毎月刊。本国の2話が1冊になるので、計24話。
でも、永遠に追いつかないよーーー(笑)
それどころかますます離されて行きます。
ところが!
訳者陣がそろったせいでしょうか。
来年から年48話。つまり月2回の発行になるのです。
これは予想外の展開で、拍手喝采です!
楽しみが増えて、とても嬉しくわくわくしているかーさんです。
それにしても、最初から日本語版の挿絵を担当されていた依光隆氏の新作が無くなって、どれだけたつでしょう。
今でも律儀にハヤカワSFは、過去の氏の挿絵を合成したりしてイラストレーターを変えることはしませんが、かなりのご高齢ですから、ご健康が気にかかります。
まぁ、ギネスにも乗っている世界最長の一生終わらないお話は、かーさんが死んでも続くのでしょうが(^^;;
何のかんのと言いながら、ずっと読み続けていくのだろうな。
もしあなたがSFを読んでみようと思って、何がいいか分からなかった時は、一つだけ目安になるものがあります。
「ヒューゴー賞」「ネビュラ賞」のどちらかがうたってあれば、まず外れないでしょう。
二つとも受賞しているなら、それはハズレようがありません。
これはかーさんが何か探す時の目安でもあります。
もっとも内容が理解できるかどうかは、保証の限りではありませんが(^^;;
かーさんが繰り返し読める本。
(かーさんが繰り返し読むというのは、めったにないのです。ローダンなどは一度読んだらおしまいです。笑)
・2001年宇宙の旅 シリーズ
(もう圧倒的にすばらしい! 映画は何が何だかわからないという人が多いのですが、かーさんはメッセージを受け取った気がしますよ。3001年終局への旅まで読まないと、損をします♪)
・デューン砂の惑星シリーズ
(サンドワームがお気に入り。でも子供達の時代のものは読んでいません)
・宇宙のランデヴーシリーズ
(こちらも、不可思議な巨大宇宙船の中に構築された世界が次々と展開されます。この宇宙船はいったいどこから?)
・ゲイトウエイ
(謎の宇宙人ヒーチーが残したゲイトウェイ。これもノウンスペースモノですね)
・スタータイドライジングシリーズ
(知性化シリーズとも言われます。スタータイドはイルカ。イルカが宇宙船を操船するのさ♪ 別作品ではチンパンジーが出てきて、人類を越えていきます)
・エンダーのゲームシリーズ
(エンダーがいいのよね。戦闘シュミレーションだと思っていたのが、実は実戦だったなんて。この後の死者の代弁者となるエンダーが、これまたいいのです)
・歌う船シリーズ
(なんたって設定が良い!体は障害をもっていても脳が健全ならば、宇宙船の体を持つ事ができるのです。そして、肉体を持つバディと共に色々な役務につくのです。読みやすくて何しろお勧め!)
・龍の卵
(中性子星に住むチーラという生物の知性化の様子を書いていきます。チーラがかわいいんだわ!ただし、まったくSFの元がないと、最初は頭痛くなるかも:笑)
・司政官シリーズ
(唯一の日本人作家です。なかなかはまる主人公達なんです)
さて、これでかーさんの大体の傾向が分かっちゃいますね(^^;;
これらの多くが、ヒューゴー・ネビュラ賞を受賞しており、なかにはローカス賞を加えた3冠もおります。
まだまだ良いものは沢山あるのですが、いつも頭に残っているものは、やっぱり何度読んでも面白い本なのです。
あーーー また引っくり返して引っ張り出して、読みたくなっちゃいました。
やっぱりチーラからかしら?
ギンモクセイ(鎌倉にて)
あちこちから、良い香りが漂ってきますね♪
そろそろ収穫です。ひときわ庭できらめいているパプリカです。
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