Pinoのシンボルマークはお店の名前にもなっている
シンボルマークは木のモチーフだけではないのです
いろいろなデザインを幅広く作っております
大きく育った木 “L’albero” → ここ に
花が咲きそして蝶々がやってきました~
これ制作にとても時間がかかるのであまり沢山は制作できないのですが
いままで作ったものを少し紹介
ブログ書き始めてからなんと13年 ここにきて初登場です!
蝶々は左右対称にきちんとデザインしないといけないため
並べているときはかなりの集中力が必要
しかもこの羽の細かいデザインを出すためには
ミッレフィオリ→ ここ はできるだけ細いものが必要
本人は楽しみながら制作しておりますが
はたから見ている私には気が遠くなるような作業です
ラルベロの体験教室→ここ に参加いただいた方は
解っていただけると思いますが
この細いミッレフィオリを倒れないように切って立てるのは至難の業
難しいですよね~
勿論体験で使っている型枠はなし
Pinoのフリーハンドでのデザインとなります(立てるの大変!))
そしてデザインした作品を窯にいれ、いつものクルクル回し焼き上げる手法→ここ
で左右ずれることなくまとめていきます
蝶々の羽デザインがずれてしまうと台無しですからね
そして窯から出した状態はこんな感じ
ここからカッティング作業と研磨作業
大きなドーム状に仕上げた作品です3D効果を存分に出すため
通常はしない後ろ側もピカピカに磨き上げました
そして仕上げたMurrine:ムリーネ (ミッレフィオリでデザインしたペンダント)
Pinoの特殊技法:飛び出す(3D) 蝶々ペンダント仕上がりました
色々な角度からご覧ください
ミッレフィオリが伸びてる感じがいいですね~
もう一つは蝶々スペシャルバージョン
ミッレフィオリの額付きです
パステルカラー → ここ の優しい色合いがとても気に入ってます
蝶々をアップで見ると
最後に逆光でシルエットしかわかりませんがベネチアの青空バックに
蝶々を希望されるお客様結構いらっしゃるんですよね
次はどんな作品を作ってくれるか楽しみです