ここ数年毎年丸くて赤い唐辛子(ペペロンチーノ)を畑で育てている → ここ
こんな感じで膝丈くらいの高さに育ち真っ赤な実を実らせる
今年は丸いのに加え普通の形の唐辛子も栽培
これは乾燥さして鷹の爪にするとして
この丸い赤唐辛子は一体どうやって食べるの?
イタリアに来た当時から不思議に思っていたこの野菜
数年前レシピを見つけたので早速トライ
まずは風通しのいい庭で中の種をくり抜く作業
初めてこの作業をした時手袋もせずに家の中でしたため
くしゃみ連発、あとで指先がひりひりしびれて大変な思いをしたことがある
と言うわけでしっかり手袋して
中身をくり抜いた後水洗い
水に浸した瞬間またもや唐辛子の匂いにむせ返り涙とくしゃみと鼻水
“下ごしらえ中でこんな状況になるのに本当に食べられるのだろうか?”
と不安になり
何度もとなりのオバちゃんにレシピが間違ってないか確認
スーパーイタリアンマンマ
隣のおばちゃんマルゲリータの“大丈夫や!”を信じて続行
軽く茹でて引き揚げ乾かす
今度は白ワインとワイン酢に塩を少し入れ(ワイン1L・お酢0.6L)をひと煮立ち
冷めた後その中に乾かした唐辛子を漬け込み
1日~2日何回か混ぜながら浸しておく
どうやらこの段階であの強烈な辛みが和らぐよう
そして二日後引き揚げまた乾かす
しっかり乾いたらいよいよ中に詰めます
詰め物中身
① ツナ缶
② アッチューゲ(オイルササーデン)
③ 黒オリーブ
④ カッペリ(ケッパー):植物の花の蕾の部分を塩漬けにしたもの
(塩漬けでも酢漬けでもOK)
ツナ以外は全部細かく刻んでツナに混ぜ込み唐辛子に詰めるだけ
密封できるガラス瓶に入れオリーブオイルをひたひたに注ぎ
温度の低い暗い場所にて数か月保管
オイル漬けなので半年から1年くらいは軽く持ちます
食べてびっくり!あのむせ返る辛さは何処へやら~
ワインのお供に最高です
スーパーでもビン詰で販売されてます
かなり手間暇かかる代物ですが来客時のアンティパスト(前菜)に重宝しています
今年は天候不順で実りが少ないですが
現在元気に成長中!
まだまだ青いですが
これがあと1ヶ月で真っ赤になります
あー今年ももうすぐ収穫大仕事がまっています!
こちらこそご無沙汰でーす!
猛暑の日本あともう少しの我慢ですね
ほんとそう手作りって大変やけどやっぱりいいわ~
たぁこもK亭の味頑張って守ってね!
立秋は過ぎても、まだまだ京都は暑いですよ…(^o^;)
そちらはいかがでしょ?
しかし~ホントに美味しそうですね☆
食べてみたい~( 〃▽〃)
どこの国でも、手間をかけたマンマの味は最高なんですね‼
私も頑張ろうと思いました(^-^)v