まずは毎年行くドロミテのシンボル“Tre Cime di Lavaredo ”
この山で一番有名な山小屋が“Rif.Locatelli(ロカテッリ)”
この山小屋:Rif.Locatelli(ロカテッリ)を経由して
宿泊エリアSesto /Mosoに下るコースを毎年新規でトライしています
昨年2019年の下りのコースまさかの記載もれしておりました
書いていたつもりがすっかり抜けておりましたのでまずは昨年の下りコースの紹介から
2019年は山小屋:Rif.Locatelli(ロカテッリ)に宿泊したので→ここ
翌朝にゆっくりと下りコースを出発
選んだコースは私たちの宿泊エリアMosoとSan Candidoの間にある
Tre Scarperi のトレッキングコース→ ここ に降りていく ルート105
標識を見るとRif.Tre Scarperiまで2時間らしい
でも私の足ではおそらく3時間以上はかかりそう
とは言え午前中の出発なので時間はたっぷりあるので焦ることはなさそう
標識の通りに進んでいくとコース途中なんと雪が残っている
ザクザク滑り落ちないようにゆっくり前進
登り切ったところにまた標識
がこの標識の先道が右と左に分かれているどちらに進むのが正しいのか?
ここ間違いやすいポイントです
Pinoは右だ右だとなんの根拠もなく言っているけど右は細すぎる稜線?
私は左ではないかと思案しているとなんとPinoは勝手に先に進み始めている
山は自分の思い込みで進むと知らず知らずルートからはずれて迷ってしまう
危ない危ない
Pino絶対にそっちじゃないよ~と叫んでいると左コースから人が登ってきた
彼らに“Rif.Tre Scarperiのコース105はこの左の道で間違いないよね?”と尋ねると
“そうだよここ降りていくといいよ~”
あーやっぱりもう勝手に動き出すPinoを制止するのはほんま大変
何回もそっちじゃないよ~と大声で呼び戻しやっと私の言うことに耳を傾けた
も~疲れるわ~Piさん あなた地図もってないのに勝手に動かないで~
死ぬで~!!!
軌道修正して左の道を進んでジグザグの道を
滑り落ちないように注意して降りていく
Piさんはいつものように先にどんどん降りていく
しばらく行くとこんな感じに視界がパーッと開けてきた
今まで下りた地獄の下りコースはこんなに視界が開けていたことがないので
“わ~このコース楽勝やん今までの下りと全然違う楽しいな~”
なんて思いながら景色を楽しみながら余裕の下山
そしてここもやっぱりぜいぜい言いながら登って行く人と数人すれ違いました
彼は背中にイタリア国旗
私達には登りは絶対無理ですね~
途中少し川の中を横切ったりして今まで体験したことがない下り
そして見えてきたあの白い平らなところまでいけばゴール近し
楽勝!楽勝!そう思いながら降りていくと川を越えたあたりから
急に激しい下りになり始めた
ゆっくり滑落しないように注意しながら降りていくも
足がガタガタになるほどの下り、時間にして約20分ほどかな?
ヘロヘロになりながらやっと平の白いエリアに到着
最後にまさかの急降下でやっぱりこのコースも地獄の下りだったのです
目前にRif.Tre Scarperi やっと休憩
休憩後は山小屋からさらにバス停Antoniussteinまで下り(約20~30分弱)
449のバスに乗り終点Bv.val Campo di Dentroまで(最終バスは18:00)
そこからはDobbiaccoから出ているバスNo.446にてMosoへ戻るといううコースです
このコースは最後の急降下がなければなかなかいいコースです