正面には「満よひ子のしるべ」
左面には「たづぬる方」
右面には「志らする方」 の文字が彫られた石。
元々は神戸市兵庫区の"湊八幡神社"の外、西国街道沿いにあったものですが、
現在は神社境内にあります。
昔は付近で我が子が迷子になったら、
この石の左側「たづぬる方」面に名前・特徴・連絡先などを書いた紙を貼り、
逆に迷子を見つけた人は、右側「志らする方」面に同じように紙を貼って、
迷子情報交換拠点になっていたとのことです。
当時はこのあたりもぎわっていたのでしょうね。
頼もしい"建て石"(立て石)です。
全国にこのような石が点在しているようですが、
近くでは京都・新京極の"誓願寺"の門の脇にもほぼ同じ石があります。
太平洋戦争時、
昭和20年3月17日の神戸空襲(B29爆撃機 306機)で
この建て石は破損したので、再現したものと並べられています。
この日の空襲は兵庫区・林田区(現 長田区)市街地の
被害が大きかったそうです。
石が黒ずんでいるのも焼夷弾の名残り。
神社から1.5kmほど南にある「大輪田橋」なども同じように黒ずんでいます。
また大輪田橋の下には空襲犠牲者の慰霊塔があり、
兵庫区・薬仙寺では1972年以降、毎年この日に慰霊祭が開かれています。
なお「火垂るの墓」で主人公の兄妹が家と母親をなくした空襲は
昭和20年6月7日(B29爆撃機 473機)のものです。
神戸のガイドなら「遊歩・KOBE」
左面には「たづぬる方」
右面には「志らする方」 の文字が彫られた石。
元々は神戸市兵庫区の"湊八幡神社"の外、西国街道沿いにあったものですが、
現在は神社境内にあります。
昔は付近で我が子が迷子になったら、
この石の左側「たづぬる方」面に名前・特徴・連絡先などを書いた紙を貼り、
逆に迷子を見つけた人は、右側「志らする方」面に同じように紙を貼って、
迷子情報交換拠点になっていたとのことです。
当時はこのあたりもぎわっていたのでしょうね。
頼もしい"建て石"(立て石)です。
全国にこのような石が点在しているようですが、
近くでは京都・新京極の"誓願寺"の門の脇にもほぼ同じ石があります。
太平洋戦争時、
昭和20年3月17日の神戸空襲(B29爆撃機 306機)で
この建て石は破損したので、再現したものと並べられています。
この日の空襲は兵庫区・林田区(現 長田区)市街地の
被害が大きかったそうです。
石が黒ずんでいるのも焼夷弾の名残り。
神社から1.5kmほど南にある「大輪田橋」なども同じように黒ずんでいます。
また大輪田橋の下には空襲犠牲者の慰霊塔があり、
兵庫区・薬仙寺では1972年以降、毎年この日に慰霊祭が開かれています。
なお「火垂るの墓」で主人公の兄妹が家と母親をなくした空襲は
昭和20年6月7日(B29爆撃機 473機)のものです。
神戸のガイドなら「遊歩・KOBE」
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます