日々の事など

時には、旅人

パリ市立近代美術館 JEAN FAUTRIER などなど

2014-10-10 | 日記
いまや馴染みの72番🚌で、いつも通り過ごしていた近代美術館に今日は入ってみました。言われていたように、只でした。入って、びっくり!画集でおなじみのあの絵もこの絵もいっぱいありました。
 フォートリエの初期の頃の作品と抽象に変化した作品が何点も展示してありました。絵葉書ではその良さが伝わりにくいのですが、買ってみました。フォートリエ、実は好きです。どこが?と言われるとはっきり言えませんが、色、形のない形、快い色彩の変化、そんなものがすきです。初期作品のちょっと瞑想的な感じが繋がっているのかなと思われました。
 ディフィー、マチスの部屋もすごかった!また、ゆっくり行きます。


モンマルトルから東駅 周辺をあるく

2014-10-10 | 日記
 パリ滞在4泊のポーランド語の語学友が明日帰るので、彼女が行きたいというサクレ.クールまで案内しました。高い建物は近くまで行くと見えなくなります。サクレ.クールは遠くから見てるのがいいようです。いつも人が多くごたごたしています。確かに階段の風情は映画や写真にぴったりです。寺院そのものは、なんだかうっすぺらな感じです。という訳で、私は、カフェでコーヒー飲んで階段を眺めてました。階段は、トレーニングする人の格好の場所のようで、何度も何度もタンタンタンと降りたり、登ったりする若者がいました。
 それから布地屋を覗きながら歩きました。スカーフように絹を3メートル買いました。北駅そばを歩き、東駅そばの教会を覗き、サンマルタン門の近くのイタリアンに入りました。人気のお店らしくお客が外も中もいっぱいでした。サラダもピザも美味しかったです。

 サンルイ島で彼女はポーランド文化会館をみて、ショパンを訪ねる旅を終えました。これも、メデタシ、メデタシ。

ショパン、サンドの ノアンへ

2014-10-08 | 日記
 ショパン大好きのポーランド語を一緒に習っている語学友が、パリにやってきました。前2回、行けなかったノアンへのリベンジです。おせっかいババアの私の出番とばかり、ハチャメチャフランス語で切符をゲットしました。パリ、オステリッツ駅から特急列車で2時間、アクセス悪い🚌を2時間待ち、ノアンに着きました。お昼やすみということで、ジョルジュ サンドの館の庭にあるカフェでお昼を食べながら待ちました。それからフランス語のみの説明付で中に入りました、もちろん何を言ってるのでしょという感じです。ネームプレートの付いた、お客様用のテーブルセッティングがありましたが、サンドの横に置かれたショパンの椅子には背もたれがありませんでした。妄想する私には、ショパンはサンドにとって、年下ボーイフレンド、お抱え音楽師ぐらいの位置づけか、公には音楽パトロンをやってますというテーブルセッティングに思えました。昨日は、パリは1日雨だったようですが、300キロ離れたノアンは、晴れて風がふいてました。広い庭の中の小道を歩きました。秋の風が音たてて木々をゆすります。ショパンだったら、風の音もピアノにのせたことでしょう。(私はショパンの音楽は、感情むき出し、ロマンチック過ぎるように思えてちょっと気恥ずかしくなるのです、、、ショパン好きに怒られそうです。)
 無事にパリに帰ることができました。メデタシ、メデタシ!



ブルターニュ地方にて その2

2014-10-07 | 日記
 翌日、朝からきれいに晴れました。朝の雲の形と色合いの変化が美しいです。それを見ながらドライブして、カフェでプチデジュネ、とフランス語でいうとかなりカッコイイのですが、なんてことないフランスパンにコーヒーのかんたん朝ご飯です。海を見たり、泳いだりするのにパリから一番近い海辺だそうです。カフェは、プチデジュネする観光客らしき人たちがいました。
 お昼は、海に浮かぶ船のレストランで、日本語で言ったら「海の幸の大盛り」でしょうか?3人とも無口になり、エビや貝、牡蠣を食べました。やはり新鮮でおいしかったです。

 その後、ドービルの競馬場が観たいという相棒の彼女のために、マダムSさんが2か所車で案内してくれました。相棒の彼女は、満足して写真を撮り、一方何の思い入れのない私は「はあ、競馬場ですね」ぐらいの感想でした。
 帰りは、ドービルの駅まで送ってもらい、電車で帰りました。思いがけなく楽しいプチ旅行になりました。


ブルターニュ地方、DEUVILLE TROUVILLE 、、、ヴィルの付いた街へ

2014-10-06 | 日記
 行ってきました!予定してなかった街へ。

 友達の友達は、みな友達だと旅が展開しています。その友達のマダムSさんとパレ ド コングレで待ち合わせ、彼女の車で2時間あまり、オンフルールに着きました。名前はよく聞きますが、さほど行きたいとは思っていなかった街です。が、良かったです。海岸沿いに、長く公園がありました。船をかたどった生垣のなかにオンフルールにゆかりのある、画家、作曲家,詩人、作家などなどが緑いろの植物に覆われた台座にそれぞれ頭部の石像となって飾られてました。まるで、緑の衣をまっとっているようです。片方には、海。
 よく写真で見るオンフルールの景色の中の一員となりました。これが、サティが歩き、波の音を聴いていた町なのねと思いながら歩きました。歳月を経て木の良さが増した木造教会の中で少し休みました。落ち着いた気持ちよい空間でした。そうこうしてる間に、にわかに風と雨。テントばりのお店は大慌てです。ブルターニュ地方の衣装をきた行列の人たちは多分なにか演技をする予定だったでしょうが、やはりどこかで雨宿りしてるはずです。そんな様子をみながら、私たちもカフェで雨宿りしてました。

 雨が止んだので、マダムSさんの別荘へいきました。初めて見る本格的な暖炉つきの部屋、大木がある散歩できる庭。ブルターニュ地方の豊かな一面をのぞきました。この続きは、また明日。