明日は、ドービルへ

晴天続きのパリからです。アパートから、ミラボー橋そばのメトロ入り口まで歩いてみました。寄り道しながら歩いてても往復７０００歩ちょっとでした。メトロ　ミラボー横のキオスクが気になっていたのです。木に囲まれていい雰囲気なのです。ベンチに座って描いていた間、お客さんがずいぶん来ました。新聞、雑誌その他、キオスクはその存在価値が高いようです。

　帰り道、横道を曲がってみると、アトリエがありました。入ってらっしゃいというのでのぞかせてもらいました。マダムが絵を習ってました。子供から大人までの趣味の教室でした。

　明日は、ドービルに行きます。予定になかったところです。マダムＫのお友達の別荘がドービルにあるのだそうです。先日が初対面だったのに、お邪魔してしまうこの図々しさは如何なものでしょうと思いつつ、マダムＫの同行なしで小さいおばさん二人、ドービルに行きます。ところで、ドービルってどこ？大丈夫、もう一人のおばさんがもうしっかり学習しています。



なぜか、昨日のマリア様が初めに入ってしまって、消せません。ごめんなさい。

今日は どこ行く ? 行ってきました クリニュー美術館

　のーんびり、ゆったり、何もせず状態の滞在が続いています。朝ご飯を作り食べ終わると、さて、今日は何処に行きましょうかと自問します。全く予定がないまま歩きだします。それがかなり今のとこ、気に入っています。

　また、また７２番の🚌に乗りました。橋を渡って、左岸へ。クリニュー美術館の横で、オリに入ったひとが２人いました。なんだ、なんだと見てみると、どうも食べられる動物の気持ちになってみなさいというベジタリアンの宣伝らしいです。確かに、人間はなんでも食べてしまいます。食べられるために飼われている動物にしたら、いろいろ言いたいことは山ほどあり、人間に復讐したい気分でしょう。よく解るのですが、肉も魚も食べてます。多分、動物からみたら地獄行きです。などと考えながら、クリニュー美術館に入ってしまいました。ここは、何度も来た美術館です。入って、広いホールのようなところにでると、いつも木彫のＳａｉｎｔ　ＪｅａｎとＬａ　Ｖｉｅｒｇｅの２体が迎えてくれたのに、今日はいません。上の小部屋に移されてました。多分、保存のためでしょうが、前の場所の方が似合ってました。中世のシンプルかつその時代の精神がこもっている木彫彫刻の素敵な２体です。毎回、こんにちは！また来ましたと挨拶してたのに格上げされて、上の階に上げられてしまいました。なんだか、残念です。そして、一角獣と貴婦人のタピスリーの間へはいりました。子供たちの校外学習が行われてましたが、ここでは先生も小さな声で説明してました。雰囲気で分かるのでしょう、小学校高学年の子供に見えましたが静かに聞いてました。

美しいパサージュ ＧＡＬＥＲＩＥ ＶＩＶＩＥＮＮＥ の古書店など

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　昨夜は、マダムＫとベルニサージュを二箇所行きました。その後で３人で夕食。通りの人や車を見ながら食べましたが、美味しかったです。以前、Ｋさんが入った時、有名な俳優さんが食べてたとかで、美味しいレストランなのねと納得しました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今日もパリはいい天気です。ユーロの持ち合わせが少なくなったので、銀行のＡＴＭで引き出しをしました。銀行のムッシュが暇そうだったので、「私、初めてで出来ません。やり方教えてください。」なんて、フランス語の会話練習などしてしまいました。（実は、もう一人で出来るのですがね、、、）

　そして、歩いてあの美しいパサージュへ。古書店のショーウィンドーが気になっていたのです。色は、帰ってから塗ったのでうろ覚えです。