この植物の和名が本当に「ジュズダマ(数珠玉)」ということにびっくりした。
まさか、子どもの頃に呼んでいた「ジュズダマ」が正式名だったとは(@_@;)
昔はこの玉でアクセサリーを作ったり、お手玉の中に入れて遊んだこともあったような・・・
地方によってはトウムギ(唐麦)、ズズコ(数珠子)、スズダマなどとたくさんの呼び名があるらしいが、和名は「ジュズダマ」。
8月下旬に見つけた時はまだ実も緑色。
9月中旬少しづつ黒い実に変わってきている。
10月になったらほとんどが黒い実で白い実もポチポチと。
この色の違いは何故なのでしょうね。
実が生るのだから花もあるんでしょうけど、作りが複雑で難しく、色々と調べてやっと少し分かった。
夏から秋にかけて開花し、雌雄同株。
そして、玉の部分に雌花が入っていて、玉の先から雄花の穂が出ているということ。
だから玉と穂(雄花)で1セットの花になっているのだとか。
実は硬いけれど水に浮く。
だからその実が流されて子孫を増やすようなので、水辺に多く生育しているとのこと。
学名: Coix lacryma-jobi
英名:Gromwell reed , Job's Tears
別名:トウムギ(唐麦)
科名・属名:イネ科 ジュズダマ属
原産地:熱帯アジア
こんにちは!
昔はどこの地方でも同じようなことをして遊んでいたのですね。
私もこの草を見ると子どもの頃を思い出します。