日々是好日

撮った写真や思っていることなどを気の向くままに書いています。

ブルビネラ

2025-04-04 07:00:00 | 植物

今年も大好きな花「ブルビネラ」が咲きました。

近所の空き地の大きなキンカンの木の下に数株、毎年咲いてくれています。

 

これは鮮やかな黄色の花で「ブルビネラ・フロリバンダ」という品種です。

地植えになっているので、1m弱の高さになりますから、見ごたえがあります。

いくつもの小さな花が穂になって咲き、一つ一つの花は1㎝ほどで、平開して咲きます。

この花は春に葉と花が見られ、夏の間はすべて枯れて休眠し、秋になってから根の方で成長を始めます。

寒さに強い花なので、毎年花を楽しむことができます。

他には白、オレンジの花色もありますが、やっぱり黄色がいいですね。

 


 

学名:Bulbinella floribunda

英名:Cat's tail 、Ttall yellow bulbinellas

別名:キャッツテール

科名・属名:ツルボラン科 ブルビネラ属

原産地:南アフリカ

 

 

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ウグイスカグラ(鶯神楽)

2025-04-02 07:00:00 | 植物

小さな公園の隅にある藪の中で「ウグイスカグラ(鶯神楽)」が咲いていました。

花はピンク、葉もほんのりと赤く縁どられていました。

 

 

公園の外側のフェンス越しに中を見たら、そこにも樹高3mほどのもう少し大きな木ありました。

その木には花がいっぱいついていて、満開状態でした。

ウグイスカグラは日本の山野に自生していたり、庭木や公園樹としても多く植えられているようです。

葉と同時かまたは葉が出る少し前に花が咲きます。

花は淡紅色、大きさが1.5㎝~2㎝ほどの漏斗状で、先端は5つに裂けています。

雄しべの黄色い葯が特徴的です。

花後は初夏に赤い楕円形の小さな果実が生り、それは生食可能で『アズキグミ』や『マメイチゴ』などと呼ばれています。

 

ウグイスカグラはスイカズラ科なので、最初に名前を聞いたときは『ウグイスカズラ』の間違いじゃないのかと思いましたが、『ウグイスカグラ』なのです。

それは名前の由来から分かります。

名前の由来は諸説あって、そのうちの一つがウグイスが鳴くころが開花時期で、ウグイスが隠れられるほど枝葉が多く出るので『ウグイスガクレ』となって、それが『ウグイスカグラ』になったなどという説なのです。

この説を考えると確かにウグイスカグラ(鶯神楽)になります。

この花はどう見ても色は違うけれど『グミ』にそっくりだと思っていたら、やっぱり別名では「ヒョウタングミ(瓢箪茱萸)」とも言われているようです。

 


 

学名:Lonicera gracilipes

英名:Honeysuckle

別名:ウグイスノキ(鶯の木)、ヒョウタングミ

科名・属名:スイカズラ科 スイカズラ属

原産地:日本(固有種)

 

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ミヤマガンショウ(深山含笑)

2025-03-31 07:00:00 | 植物

近所には小さいけれどいつも季節ごとの花でいっぱいの公園があります。

数日前、暖かかった日に行ってみました。

そこで見つけた「ミヤマガンショウ(深山含笑)」です。

 

 

ミヤマガンショウはハクモクレンによく似ている白い花が咲きます。

開花時期は少しハクモクレンよりも少し早いので、そろそろ花も終わりなのでしょう、開ききっていて既に花びらが落ちてしまっているものもありました。

ミヤマガンショウについて調べてみると、モクレン科モクレン属とモクレン科オガタマノキ属と2種類の記述がありました。

花や果実の構造が違っているのでモクレン属ではなく、オガタマノキ属だということだったのですが、更に調べてみると、現在ではモクレン科モクレン属に分類されているようです。

花はハクモクレンに似ているし、オガタマのようにバナナのような芳香もありますから、どちらでもいいのかも・・・

ただ、この木は常緑樹なので、少し光沢のある葉がいつでも見られるのです。

ここがモクレンとはちょっと違っているところかな。

 

 

名前の「ミヤマガンショウ=深山含笑」は中国名らしいのですが、『含笑=ふくみわらい』ってあまり響きが良くないですよね。

せめて『微笑』とかだったら良かったのに、などと思ってしまいました。

 


 

学名:Magnolia maudiae 

英名:Smiling monkey tree

別名:ミケリア・マウダイエ

科名・属名:モクレン科 モクレン属

原産地:中国

 

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ロドレイア

2025-03-29 07:00:00 | 植物

今年も「ロドレイア」の花が咲きました。

樹木の花はその木を切らない限りは毎年同じように咲いてくれるので、嬉しいし、楽しみです。

 

 

この花はシャクナゲによく似ています。

この木を初めて見たのは3年前の3月、ウォーキング中のことでした。

3mほどもある大木に鮮やかなピンクの花がびっしりと咲いていたのでした。

葉と花の様子からシャクナゲだと思って、『随分と立派なシャクナゲの木』と感心していたのです。

ところがよく見てみると、蕾の形が違うし、すべての花が下向きに咲いている、それにシャクナゲにしては咲く時期が早すぎる・・・

などと疑問に思い、すぐに調べたら「ロドレイア」という名前で、日本ではまだ馴染みの薄い樹の花だということが分かったのです。

 

花の形や付き方、葉がシャクナゲに似ているので別名では『シャクナゲモドキ』と呼ばれています。

約5~8㎝もある大きなローズピンクの花が、房状に集まって下向きに咲いているので、下から覗くようにしなければ写真に収まりません。

 

現在日本にあるロドレイアには『ヘンリー(henryi)』と『チャンピオニー(championii)』という種類があるようです。

そのうちのヘンリーはある程度の耐寒性があるので、日本の暖地での栽培が可能で、チャンピオニーは寒さに弱いので地植えにはできないようなので、見つけた木は地植えだったので、きっとヘンリーなのでしょう。

2種類の違いは、ヘンリーは葉先が尖鋭形で葉脈が鋭角、花序柄が短い、チャンピオニーの方は葉が広めの楕円形で花びらの幅も広い、となっています。

 


 

学名:Rhodoleia championii Hook.f.

英名:Hong Kong rose

別名:シャクナゲモドキ

科名・属名:マンサク科 シャクナゲモドキ属

原産地:中国、東南アジア

 

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ムラサキハナナ(紫花菜)

2025-03-27 07:00:00 | 植物

「ムラサキハナナ」の群生を見つけました。

この花は名前がたくさんあって、どれを採用していいのか迷いました。

すべての名前が有名なのです。

ストックの別名のアラセイトウの大型なものとして『オオアラセイトウ』。

紫色の花を咲かせる菜の花の仲間だから『ムラサキハナナ』。

花がダイコンに似ているから『ハナダイコン』。

三国志で有名な諸葛孔明が自陣に食料として植えたという伝説から『ショカツサイ』。

どれもこれも皆、とっても有名で良く知られた名前なのです。

もしかすると、地域によって使われている名前が違っていることもあるかもしれません。


この花は江戸時代に日本に入ってきて、最初のうちは鑑賞用に栽培されていたようなのですが、最近では野生化している方が多いようです。

それも群生しているのを多く見かけます。

今(3月ごろ)ならば黄色(菜の花)と紫色(ムラサキハナナ)の競演が見られます。

 

ところが、もう少し後4月~5月ごろになると、ムラサキハナナにそっくりな花が咲いてきますが、それは違う花なのです。

それは『ゴウダソウ(合田草)』という花です。

ヨーロッパ原産の花ですが、大学教授の”合田清”さんがフランスから日本に持ち帰ったとされているので、『ゴウダソウ』という名前になりました。

別名ではオオバンソウ(大判草)、ギンセンソウ(銀扇草)、ルナリアなどとも呼ばれています。

花後の実の形が小判型になるので、そこから付いたの名前のようです。

ルナリア---ルナ=月のことで、実を月になぞらえたようです。

 

花だけを見ると区別ができないほど似ています。

でも、ゴウダソウには花後には実が生ります。

実が生ればすぐに区別できます。

そしてゴウダソウの開花期はムラサキハナナより少し遅く、4月~5月となっています。

 


[ムラサキハナナ]

学名:Orychophragmus violaceus

英名:Chinese violet cress

別名:オオアラセイトウ、ハナダイコンなど

科名・属名:アブラナ科 オオアラセイトウ属

原産地:中国

 

 

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