長い長い参道を経て、明治神宮 参集殿にたどりつく。「日本芸能史」を受講する。
本講座の主旨は、こうだ。
「伝統芸能上演の目的は人と神との交流による生命の更新です。日本の伝統芸能の分析を通して生命更新の原理を究めるとともに、
海外文化の不断の受容によって本質の把握がきわめて困難になっている 日本人と日本文化について明らかにします。」
本日二回目の講師は籐舎呂船先生。「藤舎呂船(藤舎流6世家元、京都造形芸術大学客員教授)
【プロフィール】
歌舞伎公演、邦楽邦舞公演において演奏活動。「藤舎会」「囃子研究会」「藤舎呂船の会」など主宰。
スーパーカブキ「八犬伝」「かぐや」作調、「オオクニヌシ」作曲。「The Taiko」企画作曲演奏。「鳴物選集」「鳴物傑作集」CD 企画演奏。
平成12 年松尾芸能賞優秀賞受賞。平成21 年エクソンモービル音楽賞賞受賞。長唄協会常任理事。」 . . . 本文を読む