アラ還のズボラ菜園日記  

何と無く自分を偉い人様に 思いていたが 子供なりかかな?

幻の民サンカ 其の2

2015年07月14日 | 近世の歴史の裏側

一言にサンカと云っても様々なタイプがあったと思われますが、

代表的なサンカとは戸籍を持たず、定まった所に定住することなく、竹細工と川魚などの狩猟、

山の恵みの採取を生業として、人目の付かぬ 河原などに瀬降り(独自のテントのようなもの張り生活を、

すること)時折人家近くにあらわれては、主に農作業で使う箕などと穀物や野菜、時には、

お金と交換し、季節と共に違う場所に移動する生活をしていました。

近代日本にあっても戸籍を持たず、縄文からの長きに渡って培われた。

自然を愛し共生する精神性の高い、また自発的貧困とも言える質素、簡素、素朴な霊性の高い

生き方をしていた方達と思っています。

                                                     続く



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