アラ還のズボラ菜園日記  

何と無く自分を偉い人様に 思いていたが 子供なりかかな?

真説 国定忠治 平成弐拾七未年 其の弐拾九

2015年05月12日 | 近世の歴史の裏側

私の不行届の為、貴方に迚心配を掛けました。こうなったのも前世の宿縁と互いに納得して別れるからは、

以後誰のお世話になろうが、心配の筋は毛頭ありません。

 三右衛門の決断の早さと、これを受け入れる他の冷淡さに驚かされる。

玉村宿出店という他の利害で結びついた「後見」という男女の関係は解消された。

しかも文書を介してである。一見私的な男女関係が、文書によって「契約」という公の意味を帯びて来る。

                                                                                                                続く



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