WASEDA CLUB ボクシング教室日記

早稲田大学内で行われています子供ボクシング教室の様子をお伝えします

Sさんの試合と11月9日

2013-11-18 20:24:38 | 日記
大田区ゴールドジムで行われました『大田区ボクシング大会』に出場したSさん!

かなり良い動きをしていたところはあったのですが・・・残念ながら負けてしまいました
今回Sさんの試合運びは、練習の中でのSさんの良い面とこれから改善したいと思っていた面
両方が顕著に出ていましたね

試合後の水曜日の練習は遠藤先生とSさん、じっくり試合の映像をみて
みっちり個人トレーニングに励んでました(=^・^=)

IちゃんからSさんと試合が続きましたので
試合のマナーについてお伝えします

ボクシング出場選手は朝が早いです
当日朝(大体9時とか10時)に集合し、検診計量を行います
場合によっては前日の計量もありますが、地方大会はたいてい当日の検診計量です
で、もって競技開始はその検診計量から3時間後に行われます
規則で、検診計量から3時間あけないといけないとい決まっているのです

軽い順から競技は行われます
ちなみにSさんはライトウェルターでしたので出番まで6試合くらいあった気がします

いざ試合
リングに上がった選手をレフリーが服装のチェックをし、
その後両選手はリングの中央に集められます

レフリーから反則をしないようにと注意を受けた後
両選手、握手します。お互いのグローブを合わせるやつですね
個人的経験から・・・これがちゃんとできない選手の試合はレフリーやっていると、ろくな目にあいません
で、ここがポイント!
握手は競技規則で決まっているのです
『試合の始まる前に握手をしなくてはならない』そして『それ以降終了まで握手をしてはならない』

プロの試合でよく見る、ラウンドごとにグローブを合わせる、あれ
アマチュアではルール違反なんです(@_@;)

ラウンドはジュニアルールで2分3ラウンド
シニアルールで3分3ラウンド、先日書きましたが女子は2分4ラウンドです

全ラウンド終了しましたら、選手はグローブやヘッドギアを脱いで、再度中央に集まります

最後にバンテージをチェックされて
(どこぞの試合で最後のチェックをしたら、手のひらに絆創膏を貼っている選手がいました
残念ながら、その場で失格です。バンテージを規定外のものをしていも失格です。例え試合の点数で勝っていても!)

アナウンサーが結果をコールしますとレフリーが勝者の手を上げます

さて、ここからが重要!!!

勝った選手、喜んではいけません(負けた選手を思いやってね、という話)
もちろんガッツポーズもダメです

両選手は最後の握手をして
相手側のコーナーに行き、相手のセコンドに『ありがとうございました』挨拶します

そして審判のかたに礼をしてリングを降ります

長々と何が言いたいのかというと
アマチュアボクシングは挨拶に始まり挨拶で終わる
対戦相手に礼を持って接する

この部分は私が(最近イヤダイヤダ言いながらも)アマチュアボクシングを続けていて
私がこのスポーツが好きな理由なのかと思っています

さて、24日の日曜日はまたしても試合で
今度は東京都のオープン戦

ワセダクラブをお手伝いしてくださっている大学生のみなさんが出場します
場所は北区王子にあります『駿台学園高校』です
お時間ある方は是非応援にイラして下さい

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2 コメント

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Sさんお疲れ様でした! (えんどうみ)
2013-11-19 23:16:01
Sさんは試合が終わったあと、すぐに敗因をコーチに聞いたり、自分で分析したりして、次のことを考えているようでした。すごい人ですね。

北村先生が説明されてるように、アマチュアボクシングの試合は勝っても負けても最後に挨拶しますよね、あの姿、清々しくていいなぁ、といつも思います
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Unknown (小西です)
2013-11-19 23:54:47
Sさん、だいぶ減量されたようですね、お疲れ様でした。北村先生のマナーのお話の追加ですが、カウントとってニュートラルに行った時にロープに肘を乗せて余裕のポーズをしてると怒られたりと、結構厳しいですよね笑
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