WASEDA CLUB ボクシング教室日記

早稲田大学内で行われています子供ボクシング教室の様子をお伝えします

4月5日

2014-04-12 10:10:48 | 日記
最近は練習生の方お増えて写真もいっぱいです
Mさま本当にありがとうございます

人数も多いので広い練習場が手狭に感じてしまいますね
いままでなかったわ・・・

さて、この練習日の翌日は文京区大会で
いつもお手伝いしてくれている大学生の皆さんが出場して・・・

2年生全滅でした♪
とS君が満面の笑顔で教えてくれました

今回北村は審判で行かなかったのですが
試合を見ていると・・・特に審判目線で見ていると
ちょいちょい思うことがあります

思うというか・・・悩む、かな・・・迷う、かな

基本通り、セオリー通りでなくとも
勝てればいいのではないか?
なんてことです

実際リーグ戦選手や国体選手なんかでも
きちんとステップできない選手がいたりしますし
防御を忘れているんだか、殴られるたびに頭が振られちゃって
見ている方がひやひやする選手もいたりするんですが

何故か勝ちってこともよくあったりするのです

当然逆もあって
恰好は凄くいいんだけど、負けが多いって選手もいたりするのです

まぁ、負けに関してはそれなりの欠点を抱えているので
納得できるものではあるのですが

喧嘩みたいなボクシングでも勝てばいいのか?
競技だから、やはり勝ちたい
んーーーでも、なぁ・・・

と書いていながら
この疑問は泡みたいなもので
ふわっと浮かんできては、すぐにぱちんとはじける

答えは二つ
喧嘩ボクシングは基礎に忠実な選手には勝てない
いや、むしろ、もっともっと基礎にかえって、あしらえるようになってほしい
・・・これは答えというより願望かな

もう一個の答え
これはごくごく単純

私は美しいワンツーを撃てる選手が好きなんです
もう、理論でもなんでもない
・・・好み

某大学の選手が
その選手はKO勝ちしたのだけれど
試合終了後『きれいなワンツーを撃てなくてすみませんでした』
と謝りに来た事がありました

別に私は彼の指導者でもなんでもないのですが
その試合の数日前に同じ大学の別な選手を
『なんてきれいなワンツーを撃つ選手なんだろうと感動した』
とべた褒めしていたからでしょうね

さぁ、そうなると
綺麗なワンツーってどんなんですか?
と思われますよね

スピードだったり力強さだったり、伸びやかさだったり
足の蹴り、腰の回転
縦にぶれないこと、打点が低すぎないこと
バランスも大事ですねぇ

あ、いかん、妄想モードっぽくなってきた(笑)

なので練習生の皆様
綺麗なワンツーを撃てるようになってくださいね
えぇ、もちろん、単純に私の好みだってだけの話ですけど

3月29日

2014-04-05 18:06:51 | 日記
さて、一か月ぶりのマス大会
・・・組み合わせで悩みました

今回も北村はレフリングに入りましたが・・・・
怖い!

何が怖いって、防御がしっかりできない方とパンチは強い方の組み合わせ!
まぁ、効いている・・・という状態はなかったので結果オーラいでしたが

今回のマスでは何回かカウントを取りました
ん・・・?ダウン??
と思われた方もいらしたかと思いますが

もし試合だったらそんなにカウントはしませんよ
今回は『ちょっと休ませてあげよう』的判断からのカウントです
何度も言いますが練習であって勝負ではないので、あぁ、ダウンとられた・・・と落ち込まないようにしてください

そんなことより、よくよく心がけていただきたいことは
きちんと挨拶することです!

何度も書いているかもしれませんが
なにしろボクシングの規則には
『競技者は競技開始前と終了後に握手をしなくてはならない』とあるくらいなんですから
ちなみに、競技中は一切の挨拶をしてはいけないのです
プロの試合の、最初にグローブを合わせる、あれをやっては反則になってしまうのです

あ、それから、マスの最中は返事をしなくても良いですので

遠藤先生から指示を聞いて、確かに『はい』と答えたくなりますが
試合中声を出してはいけないのです
あのでマスも同様に声を出さないようにしてください
念のため書きますが『うらぁ』とか『えいゃ』とかの掛け声もダメです
Sさん、『あらよっと』も勿論ダメですからね

30秒ダッシュとか練習していると、苦しいからか根性奮い立たせたいからか
ワァワァ言いながら練習するかともいますが
実際対人練習でも癖が出るので辞めた方がいいと思います

以前レフリングした試合で、片方の選手が『フンガァ!フンガァ』言いながら打ち合っていたので
黙るように指示して試合を続けさせたら
声を出さなくなった瞬間から勢いもパンチも出なくなっちゃって・・・あっという間にTKO負け
(テクニカルノックアウト、その当時はRSCレフリーストップコンテスト・・・いわゆるスタンディングダウンってやつですね)
声出さないと力が出せないタイプだったんですね

ワセダクラブでは試合用のリングがあって、認定を受けた審判がいますので
せっかくだから競技ルールとマナーを知ってください

いずれ・・・というか今年中には、他団体を招いてのスパーリング大会を開催するつもりでおります
その時の為にも、リングでの振る舞いを覚えておくのも大事だと思いますよ
あ、そのスパーリング大会にはぜひご家族の方にも観戦していただきたいですね!
早めに日時を決めてなるべくたくさんの方に参加していただきたいです