時系列を無視して、そして私事なんですが
本日(6/14)久しぶりに試合の審判に行ってきました
どのくらい久しぶりかというと・・・色々ルールが変わっちゃっているくらい久しぶりで
いやぁ、めちゃめちゃ緊張しました
試合してる本人達が緊張してるのはわかると思いますが
レフリーってのも結構緊張するのですよ、意外と
さて、練習の話に戻って
今回は連打パターン、よくコンビネーションと呼ばれているものです
対面で攻撃・防御での練習です
コンビネーションというと大げさというか、超高等技術っぽい雰囲気になっておりますが
要は、沢山手を出せということ
せっかくジャブが当たる位置に入ったのに、そこで終わるのはもったいないぞー
というお話
ワンツーまでは結構防御ってできるんですよ
でも、意外とワンツーの防御ができるとそこで安心する、油断する
で、サン、ヨン、ゴー・・・と相手が打ってきて、防御も対応しきれなくて態勢が後ろに偏って逃げられなくなって撃沈・・・
あぁ、なんだか心が痛くなるようなシチュエーションだわ
ワセダクラブではダッキングやヘッドスリップは
教えないわけじゃなくて、ちゃんとSTEPメニューには入っているのですが・・・
あんまり使用しないようにしてます
遠藤先生がお嫌いだから
私も嫌いだし
嫌いというと語弊があるかも
単純にチャラチャラしてて嫌い!とかいうのではないのです
まずはバランスを崩すこと
バランス崩したら、足が動かなくなります、そしてパンチ打てる範囲が狭くなります
これは致命的!
相手の打撃の射程距離内で止まってしまっている状況なんです
特に後ろに体重が偏ると・・・考えてみてください
普通に考えても前後屈の後屈状態って、人が立っていられる状況じゃない
そうやって一発目を避けても2発3発は無理がありますよね
て、やられる側の心理に詳しい北村は話が連打する・・・から連打される、の話になってしまいましたが
逆にいえば、2発では意外とチャラっぽいダッキングやヘッドスリップでも逃げられてしまう
とも考えられますよね
連打パターンは人によって得意なパターンと苦手なパターンがあります
Tさんは上下からの上フックが上手いしSさんのストレートのワンツー・ツーワンは、ほんと、これ使える!って思いますし
この前のスパーでIさんが前の手ジャブ・フック・右ストレートが決まってた
色々試していきましょう
その中で相性のいい動きができてきます
そして、苦手な動きも、練習していけばできるようになります
ひとつ、連打の練習の注意点は『そのパターン部分のみ抽出しないこと』です
つまり、連打パターンには前後のストーリーが当たり前にあって
近づく、ジャブで入っていく→→→からの連打です
そして打撃後はどうするのか、これも重要
それを考えながら、また練習していきましょう!