WASEDA CLUB ボクシング教室日記

早稲田大学内で行われています子供ボクシング教室の様子をお伝えします

9月6日(!)と合宿の写真

2014-09-25 18:17:55 | 日記
反省はそれを活かさなければ意味がない・・・
一体いつまでさぼり続けるのかと怒られそうです

写真みたいですよね、すみませんでした<m(__)m>

さて、ワセダクラブには練習生さん一人一人の練習シートがあります
練習が終わった後、その会のレッスン枠にスタンプを押します
全部埋まると・・・良いモノが

このところ、そろそろ埋まりそうな方が続々で
ご本人もスタッフたちもドキドキしています

お楽しみのプレゼントが・・・なんてことより
このマスが全部埋まったよー!!!
というのは嬉しいことで

実は毎回来ればマスが埋まるわけではなくて
一緒に練習する人たちとのバランスや、マス大会などもあったりして
練習に参加してもスタンプが押せないこともあるのです

そんな中でも着実に埋めていくには
やはりこまめに練習に来ていただくことが大事ですね

実際、マスが埋まってくると
埋まる前に比べてずっと上手くなっているんですよ

なので、もうちょっとでイッパイだぁ!
というシートを見ると
うん、うん、○○さん、本当に上手くなったなぁ
と感慨深いのです

改めて言うまででもないですが
上手くなる、というのは過去のその方と比較して
なので、周囲の方々は上手いのに自分だけは(p_-)
と落ち込むことはありません
大事なのはちょっとでもいい、前回の自分を超えることなのです

ちなみに合宿の練習はスタンプに入らないそうです
I様、残念!!

ここで、皆様、疑問に思うことがあると思いますが
レッスンシートを卒業した方は何のレッスンをするの?


先にレッスンシートを終わらせたNNちゃんとSさんは
今までは他のレッスンシート枠の練習に参加してました

基本的には復習レッスンとなると思いますが・・・

なんと!!!
遠藤先生はスペシャルメニューを考案されました!

そして今回合宿は、スペシャルメニュー試食会!
なんと、試食なのにお腹いっぱいだ

こうやって読んでると・・・
お!なんだ!って思いますよね

そのメニューはいつ出てくるのか
タイミングは北村にもわかりませんが
一つはっきり分かったことを申し上げますと

今回合宿参加の練習生の方々は
相当強くなってますからね
マススパー大会、楽しみでしょうがありません←私の事でもないのに自慢

さぁ、気になるあなた、次回合宿には絶対参加です

二日分です、すみません(汗)

2014-09-07 15:49:57 | 日記
だいぶ空きました(汗)
少なくとも写真だけでも公開せねば・・・見てくださる方に申し訳ないのです

久々に(!)編集画面を開いたら、このブログのランキングが18244位(2057699ブログ中)
になっておりまして・・・
さて、果たして何人の方がご覧になればこの位置なのかしら・・・と思うと同時に

今日のランキングだったってことは
ワセダクラブボクシングのブログ更新されているかな→見る→更新されていない→翌日も見る→やっぱり更新されていない→翌日も見る
の繰り返しから積み上がったランキングなのかと・・・猛反省です

ところで、最近キタムラが担当するグループは『前の手のフック』を教える機会が多いです
それはつまり、練習生の方のレベルが全体的に上がってきたのかな、ともいえるのでしょうが

上級者の方でもフック、苦手な方、います

現役時代は正直、私も苦手でしたが
憧れはあります
やはり、フック、アッパーが入ってこそボクシングは面白くなるわけで

アマチュアボクシングは綺麗なストレート、ワンツーを打てれば勝てる
とも言われていますが
フックが入るだけで攻撃のバリエーションは広がります

昔、リーグ戦で、とある選手が前の手フックの連打でRSC勝ち(しかも1ラウンドの30秒ぐらいで)
したのを見て
なんつーカッコ良さだ!と感激したものです
しかも一部の試合でしたから、相手の選手だって下手なわけじゃないのに

とはいえ、教えるのは中々難しい
角度とか、返しとか、そもそも回転とか

なので、一人一人と話し合いながら教えています
・・・正確に言うと、教えているというより、練習生のかたと研究している・・・みたいなんですけど
(ふがいない先生っぷりでごめんなさい)

で、最近、思うのは
『後ろの手フック』

これは、よく、『素人でも撃てるパンチ』と言われています
むしろ、素人だから・・・かな

勿論ボクサーが目指す後ろの手フックと素人さんの喧嘩フックは違いますよ
ただ、軌道は似ているのです
さて、それは何故か

種明かしします
腰が入っているんですね
身体の回転を利用して振りぬくって言うと分かりやすいでしょうか?

つまり、前の手フックは軌道を追うあまり、腕の形とか、拳の持って行き方だけに注力してしまい
肝心の足腰が忘れられてしまっているのです
これは、確かに自分自身にも思い当てる癖でした

媚を売るわけではなく、また、宣伝でもないのですが(こう前ふりしないとまた身内同士で褒めてる感が出てしまうので)
実はキタムラがまともに前の手フックを撃てるようになったのはワセダクラブに入ってからなのです

ワセダクラブで初めて遠藤先生に『飛び込んでのフック』というのを教えていただきました
今までにない動きだったんです
ワセダクラブ以外でボクシングを習ったことのある方は多分お分かりになるでしょうが
右ストレートからのフックは、その位置のまま撃つように教わります
勿論、間違いではないのですよ
ただ、さらに踏み込む・・・というのが斬新で、非常に攻撃的で、なんて使えるんだろうと思ったのです

が・・・
これがやろうととすると結構難しい
足の筋力的な問題もあるのですが、力が入らない気がするのです

そう・・・力が入らない
これが即ち答えなのです
今までは、足は踏ん張って固定して、腕の力だけで撃っていた、という証拠ですね
右ストレートからの身体(特に腰)の回転と後ろの足の蹴り
こちらを利用すれば腕の無駄な力はいらないのです

足と膝と腰の回転力を使うことを意識できたら
なんと、普通にモーション無しのフックが打てるようになりました
という次第です

このアプローチはキタムラの経験則なので、試しても上手くいかないかもしれません
そういう時はいつでも聞いてください
練習中、テーマのレッスンとは違っていても、疑問に思った事は聞いてくれると嬉しいのです
それが練習の幅にもなりますし
解決の過程で色々面白い気づきもあるのです
土曜日の練習では聞きにくい(グループレッスンですからね)場合は是非水曜日練習にご参加下さい
ボクシング以外でもダイエットでも筋トレでも肩こりでも(!)
解決方法を一緒に研究していきましょう!