
シダの群れ
9月18日 シアターコクーン
作・演出:岩松了
出演:阿部サダヲ、江口洋介、小出恵介、近藤公園、江口のりこ、黒川芽以、尾上寛之、ジョンミョン、伊藤蘭、風間杜夫
ヤクザの世界の話。
出所した組長の息子は、愛人との間の子。
跡目を継ぐ約束になっていたが、組長が病に伏して危篤状態になってしまい、跡目を継げるかどうか微妙な感じになっていた。
何とか息子を組長にさせたい母はいろいろと画策を練るが、残された幹部たちは、正妻の子を跡目にするか、愛人の子を跡目にするか迷っていた。
正妻の子は、妻にも公然の愛人がおり、その愛人は妊娠中。
折りしも、対抗する組織と抗争が始まり、それを収めるために、誰かを犠牲にしなければならなくなった。
自分がその「誰か」にされたことを気づきながらも、従おうとするかに見えた息子。
息子を慕う、下っ端ヤクザが暴走して…。
色々と広がった話が、唐突に終わってしまったようなラストに少し戸惑いました。
が「岩松了だもんね…」ってことで…。
岩松了作品は、わかろうとしたってわからないから、素直に感じるままを受け入れることにしています。
キャスティングもぴったりだったけど…
伊藤蘭の息子が江口洋介っていう設定がちょっと違和感あった。
だって、伊藤蘭が若くてきれいなんだもん

黒川芽衣の京言葉も、雰囲気あって良かった。
最近観た舞台の小出恵介は、なんとなく裏がある癖のある人物ばかり。
さわやかな小出恵介もみたいな~。
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