さくら色オカンの嫁入り
９月２２日 紀伊國屋サザンシアター
原作：咲乃月音
脚本：赤澤ムック
演出：西川信廣
出演：佐藤アツヒロ、香寿たつき、三倉佳奈、松下洸平、正司花江、すまけい
映画も公開中の【さくら色オカンの嫁入り】舞台版。
映画は見ていないんだけど…
オカンと娘の月子は、仲良し親子。
月子の父親は、月子が生まれる前に病気で死んでいた。
それから、オカンは看護師をして女手ひとつで月子を育てた。
大家のサクばあは、路頭に迷っていたオカンと月子を借家に住まわせて、何かと世話を焼いている。
月子は、親切心を誤解され、勤務先の男に殴られたことから、家から外に出る事ができなくなって引きこもり状態になっている。
そんな月子に、ハチは心配そうに寄り添っている。
ある日、酒に酔って帰ってきたオカンが若い男：研二を連れて帰ってきて、その男と結婚すると宣言する。
驚く月子。
聞けば、オカンの務める病院に、研二の祖父が入院していたことがきっかけで一緒に飲む間柄になっていたのだった。
しかし、今まで研二のプロポーズに応じなかったオカンが、急に結婚を決めたのには、なにか事情がありそうである。
研二をなかなか受け入れることができない月子だったが、反発しながらもだんだんと心を開いていく。
オカンは、研二との結婚に白無垢を着たいと言い出し、衣装合わせに月子の付き添いを頼む。
外出を恐れていた月子だったが、オカンに付き添いようやく外に出ることができた。
白無垢を着たオカンが突然倒れ、ガンに侵されていたことがわかった。
手術を受けるオカン。
無事に手術が終わり、桜の下で花見をする一同。
愛犬ハチ役の松下洸平の仕草が可愛いかった
観終わった後、とっても暖かくやさしい気持ちになりました
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