ヴィーナス・イン・ファー
6月8日 シアターコクーン
脚本:デヴィット・アイヴス
翻訳:伊藤美代子
演出:ロス・エヴァンズ
出演:稲垣吾郎、中越典子
おけぴの交換でゲットした初日のチケット。
初日って、なんだかわくわくドキドキするね。
劇作・演出家のトーマスは、自身の作品のヒロインオーディションで、思うような人材に出会えなくて、電話で婚約者に愚痴をこぼしている。
そこへ現れたヴァンダ。
遅刻してしまったと言うが、オーディションの名簿には、その名は載っていない。
半ば強引に、ヴァンダのオーディションが始まる。
ヴァンダが一言セリフを発すると…
いままでとまるで空気が変わってしまう。
とまどうトーマスと同じように、客席の観客も驚きを隠せない。
声もたたずまいもまったくの別人。
劇中のヴァンダそのものを体現するヴァンダに、トーマスも私たちも飲み込まれてしまう。
えっ中越典子ってこんなに上手い女優だったっけ
トーマスを翻弄するヴァンダ。
翻弄されるトーマス。
稲垣吾郎と中越典子が、もうはまり役。
とっても刺激的な舞台でした。
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