ワルシャワの鼻

９月６日と９月１６日　世田谷パブリックシアター

作：生瀬勝久
演出：水田伸生
出演：明石家さんま、生瀬勝久、羽野晶紀、山本太郎、徳永えり、山西惇、温水洋一、八十田勇一、小松利昌、杉本凌士、仲田育史、大迫茂生、坪内守、吉田鋼太郎


戦後の大阪の下町。
鉄くずを拾って換金して暮らしている「アパッチ」
それぞれ色んなものを背負い、貧しいながらも懸命にいきていく。

深いテーマが見え隠れしているのだけれど、明石家さんまの取る笑いで吹っ飛んじゃってました。

元「劇団そとばこまち」の生瀬勝久、山西惇、八十田勇一の３人が揃った舞台って久しぶりに観た。懐かしかったな。

明石家さんまのアドリブが発揮されるシーンが２ヶ所。
２回見たけど、やっぱりその日によって違っていた。
観る度にシーンが長くなって、上演時間が延びてた。
同じことを繰り返して笑いを取るお笑いの基本（？）。
わかってるんだけど笑っちゃうんだよね。
笑いすぎて、泣いちゃいましたよ
シェイクスピア俳優の吉田剛太郎までも、舞台上で吹いてましたからね。

そんな笑いだらけの芝居でしたが、
「死にかけている人間に、死ぬな！なんていうのは、生きてる人間のエゴだ。」
というラスト近くのセリフが印象に残ってます。

カーテンコールの羽野晶紀のセーラー服姿もかわいかった。


楽日の客席には、羽野晶紀の夫である和泉元彌がいて、独特なオーラを醸しだしてました。

フルーツパラダイス Ｐａｒｔ３

長野県南佐久郡産のプルーンです。

父方の伯父一家が作ってます。
毎年母が買ってくれます。

このプルーンを食べると、売ってるプルーンは食べられません。
甘さが全く違う。
農協通して市場にも出ているはずなんだけれど…。

てなわけで、これらを食べきっちゃうと、今年食べるプルーンはおしまいです

サッちゃんの明日

９月２２日　シアタートラム

作・演出：松尾スズキ
出演：鈴木蘭々、宮藤官九郎、猫背椿、皆川猿時、星野源、家納ジュンコ、小松和重、松尾スズキ

前売券は取れませんでしたが、なんとか当日券（５０分間電話し続けて、ようやく取れたのは立見席）を確保して観ることができました。

さわやかなタイトルとポスターに騙されてはいけません。
笑いの中に、松尾スズキ流の毒がたくさん含まれてます。

おかしいから笑っちゃうんだけど、ホントに笑っちゃっていいのか？とだんだん不安になってしまいました。
でも、そんなことを感じてしまうのは、きっと偽善なのでしょうね。

嵐の二宮和也がテレビで演じた脳性まひのトップセールスマンのパロディあり、話題の覚せい剤ネタ、ＤＶネタ、痴呆ネタ、嫁と義父との不倫ネタなど、ありとあらゆるものがてんこ盛りって感じ。

２時間１０分立ちっぱなしだったけど、それほど長く感じなかったのは、引き込まれてたからかな？



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新しいお店発見！

いつもと違う道を歩いていたら、新しいケーキ屋さん発見

今月４日に開店したばかりの「プリマヴェーラ」というケーキ屋さん。
メイン通りから１本裏の道だから、目立たない。

ショーケースに並んでいたケーキはどれも小ぶりだけれど、見た目がおしゃれでした。


マンゴーのムース（左）と岩塩キャラメルのチョコレートケーキ（右）各350円


マンゴームースの中には、マンゴーソースとカシスソースが…
一緒に食べると、甘さと酸味が交わって絶妙な味わい

岩塩キャラメルのチョコレートケーキも、岩塩とキャラメルの塩加減と甘さ、チョコレートスポンジとチョコレートガナッシュと岩塩キャラメルのコンビネーション、小さい中に色んな世界がひろがっている感じ。

どっちも、甘さが程よくてとってもおいしかった

プリン（220円）も食べたけれど、バニラビーンズを使っていて、香りも良くて美味しかったです
空き瓶を返すと、10円キャッシュバックしてくれるんだって…。


すぐ近くのメイン通り沿いには、「リンデン」というケーキ屋さんがあります。こんな近くに２店舗もケーキ屋さんがあると、私は嬉しいけれど、経営的にはどうなんだろう？

埜庵 かき氷

９月２０日

見上げると真っ青な空が広がっていました。「雲ひとつない空」って、こういう空のことだよね。

渋る娘を誘い、バギーに乗ったハルちゃんも一緒に埜庵へ行きました。

連休中でいいお天気だったから、１０人ほど並んでました。


私は、念願の白桃（手前）。娘はＷぶどう（奥）。その奥は食べちゃいたいほどかわいいハルちゃん（孫ばか）。

白桃は、桃のやさしい甘さ。

Ｗぶどうは、巨峰の皮も使っているのかとってもきれいな色。
白桃に比べると、かなり強い味に感じます。
氷の中にゼリーに包まれた巨峰の粒が丸ごと３粒も入ってました。

ハルちゃんは、お腹いっぱいだったから、巨峰を一粒だけ食べました。

娘もとっても感激してました

娘の旦那さんには、「かき氷を食べに行くだけに、鵠沼海岸に行ったの？」と呆れられてしまいました。

待っている列に、犬がいました。いつも犬を見る「わんわん！」と叫ぶのに、「わんわんいるよ」とハルちゃんに教えても、服を着ていたせいか、犬と認識できなかったようで、無反応でした。