温泉ドラえもんのブログ

全国の秘湯巡り、昆虫、野鳥、植物、野菜づくり、小さな実験室などを中心に写真とともに掲載します。

越冬地への渡り! コサメビタキ(小鮫鶲)

2017年09月14日 | 野鳥
 ① 台風が近づいているので、10月のカキツバタ群落動物調査に行ってきました。
 46種類の動物を確認できました。
 その中で、全長13㎝ほどのスズメ(雀)よりもずっと小さなコサメビタキ(小鮫鶲)の群れ(7羽確認)を見つけました。




 ② 日本では夏期に渡来して林で繁殖し、東南アジア方面で越冬するので、今は渡りの時期です。
 そのため、隣の神社などでも見かけます。



 ③ 英語名は、「Flycatcher(フライ・キャッチャー)」で、枝先にとまり空中を飛び交う昆虫を空中で捕えて、また元の枝先に戻って来る様子を指したものです。
 そのため、じっと我慢をしていれば、写しやすい小鳥です。



 ④ 長い旅を無事に終えることができますように!





最新の画像もっと見る

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
驚きです (もっくん)
2017-09-14 18:14:24
こんな小さな小鳥が海を渡るんですね。
連続飛行時間はどれほどかな~
すごいね。
返信する
小鮫鶲? (毎日日曜大工)
2017-09-14 18:40:03
鮫には、見えませんが・・・
返信する
コサメビタキ (サンキュー)
2017-09-14 19:02:53
スズメより小さめの小鳥なんですか
渡り鳥で東南アジア方面に帰るとなると
大変ですね途中は島で休憩しながら・?。
返信する
コサメビタキ (猫親父)
2017-09-14 21:38:47
ヒタキと名前がつくのは、ジョウビタキと同じ仲間なんでしょうか?
スズメより小さくても渡りをするんですね。
返信する
もっくんさんへ (温泉ドラえもん)
2017-09-15 15:14:14
 そうそう、とても小さなコサメビタキです。
 体が小さくて空気抵抗が少ないので、かえって遠くへ飛ぶには有利かもねえ。
返信する
毎日日曜大工さんへ (温泉ドラえもん)
2017-09-15 15:15:21
 おっ、鋭いご指摘ですねえ。
 ②画を見ていただくと分かりますが、羽色が灰褐色で鮫皮の色に似ているという意味です。
返信する
サンキューさんへ  (温泉ドラえもん)
2017-09-15 15:16:37
 そうそう、一挙にわたるのでなく、このように途中で休憩して体力を蓄えながら移動するんでしょうねえ。
返信する
猫親父さんへ  (温泉ドラえもん)
2017-09-15 15:20:13
 実は、違う仲間です。
 ジョウビタキはツグミ科で、コサメビタキはヒタキ科です。
 名前が似ていますからねえ。
返信する

コメントを投稿