Huluで鑑賞。シリーズ9作目、俺にとっては14作目。
監督・原作:山田洋次
脚本:山田洋次、朝間義隆
製作:島津清
出演:渥美清、松村達雄、吉永小百合、宮口精二、沖田康裕
音楽:山本直純
配給:松竹
上映時間:108分
若い頃の吉永小百合、こんななんだな。
おいちゃん役死去により交代。二代目おいちゃんが一番はまってる気もする。
本作の女たち、うるさすぎやしませんか。寅さんと登も、もちろん煩いんですが、一体何がそんなにおかしいんだってくらい皆よく笑うなあ。
不動産屋がとらや紹介したくだり、流石に寅さんも住所くらい確認しろよ。
最後の博さんの台詞に含蓄があるなあ。ちゃんと順番通りに観ないと、博さんの心の動きも分からないから、順に追っていくの大事ね。
寅さん以外のキャラは、成長してるんだなぁ。
吉永小百合演じる歌子の、自分が男を振ったにもかかわらず、男の言動1つで自分が振られた気分になったという話、自分もそうなのかもしれない。
その言動でその男の価値観とは相容れぬと悟ったのであろう。私にもそう思わせた言動があったのか。
以上