喉飴と鞭による映画・小説・漫画論評~このブログを見る者は地獄を見るだろう~

タイトルの通り、映画、小説、漫画を観終わった後に、感想を書くだけです。コメント頂ければ幸いです。

男はつらいよ フーテンの寅 (1970) ★★★☆☆

2023-09-08 18:37:18 | コメディ

Huluで鑑賞。シリーズ三作目、俺にとっては9作目。

 

監督:森崎東

脚本:山田洋次、小林俊一、宮崎晃

原作:山田洋次

出演:渥美清、新珠三千代、春川ますみ、河原崎建三、香山美子

音楽:山本直純

配給:松竹

上映時間:90分

製作国:日本

 

OPの歌、三作目ではなぜか一番の歌詞に戻ってら。

 

本作と次作は監督が山田洋次ではない。違和感を覚えて監督に復帰したとあるけど、どこが悪かったのか?どんどん若い監督にやらせりゃよかったんだ。

寅さん、とらやに結婚式の勘定払わすんじゃそりゃ叱られるだろうよ。

しかし、自分は独身なのに他人の再婚の仲人までする寅さん、まじで凄い。

本作の寅さんは完全につきまといであり、そんな同情の余地もなかったが

 

お志津の弟、普通に殺人未遂やん。ろくでもない男やな。

染奴の父親のアルコール依存症の描き方、えぐいな。

 

まあ一番の戦犯はタコ社長だわな

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続・男はつらいよ (1969) ★★★★☆

2023-09-08 10:59:12 | コメディ

Huluで鑑賞。シリーズ2作目、俺にとっては8作目。

監督:山田洋次

脚本:山田洋次、小林俊一、宮崎晃

製作:斉藤次男

出演:渥美清、佐藤オリエ、山崎努、東野英治郎、ミヤコ蝶々

音楽:山本直純

配給:松竹

上映時間:93分

製作国:日本

 

Huluで唯一、全作配信してるため、家族のアカウントで視聴。

OP、一番の歌詞が不自然なので丸々カットされてたなー。

 

商業学校時代の英語の教師・今は地域で英語塾を開いている坪内先生と出会い、その娘に恋をする寅さん。

京都でラブホテル経営してる実の寅の母親・お菊に会いに行くのに、たまたま京都に旅行に来ていた娘の夏子も同行。

寅さんの母親、この母親にして寅さんありといったところか。

しかし、寅さんを捨てざるを得なかった理由については明かされない。

 

笠智衆が珍しく威厳のある台詞を発する、寅さんに男のくせに泣くなと。

まあしかし、今回も寅さんは自殺してもいいレベルの失恋でしたなw

毎回ヒロインぶん殴りたくなる。

 

赤ちゃん役、中村はやとがこの頃から演じてるの凄いな。

 

 

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