TSUTAYAで借りてきたものを鑑賞。
監督:クリス・コロンバス
脚本:スティーブ・クローヴス
原作:J・K・ローリング
出演:ダニエル・ラドクリフ、ケネス・ブラナー、リチャード・ハリスetc
音楽:ジョン・ウィリアムズ
製作:ヘイデイ・フィルムズ
配給:ワーナー・ブラザーズ
上映時間:161分
前作同様、監督はクリス・コロンバス。
ハリー・ポッターて意外と子供向けのくせに尺長いんだよな。
まあ、小説は700頁以上もある分厚さだから無理もないが。
こちらもテレビで幾度かは観ていると思うが、あまり記憶はない。
新キャラとして、小怪物のドビー、マルフォイの父親とインチキ魔術師が登場。
魔術師のロックハートが小者すぎて魅力に欠けた。
ドビーはトラブルメーカーでハリーの邪魔をするキャラとして魅力的だ。
50年前のホグワーツにタイムスリップするシーンがあるが、ダンブルドアが今と大して風貌が変わらない。調べてみたら110歳らしい。
そりゃ老害扱いされるわな。
前作よりも比較的地味だが、終盤では驚く展開が待ち受ける。
リドルの正体が、実はヴォルデモートの少年時代であった。
ヴォルデモートもホグワーツの生徒だったのか。
最後まで敵の正体が分からず、見えない敵と戦っていくという不気味な静けさが映画を包み込んでおり、ホラー要素がやや強い印象。トイレの花子さん的なキャラも登場する。しかし、トイレが広すぎる。
今更気付いたが、ハリー・ポッターにはお色気シーンが皆無という弱点がある。作者が女性であるというのが最大の理由だろう。まあ、魔法使いがすけべなことをしようと思えばいくらでもできるから際限がないが。
俺なら、透明マントで風呂場を覗くだろう。
以上