TOHOシネマズ錦糸町 楽天地にて鑑賞。
監督:武内英樹
脚本:徳永友一
原作:魔夜峰央
出演者:二階堂ふみ、GACKT,伊勢谷友介、中尾彬、京本政樹
音楽:Face 2 fAKE
製作:FILM
配給:東映
上映時間:106分
原作は魔夜峰央の漫画である。埼玉県民(埼玉人)が東京都へ行くには通行手形が必要であり、埼玉人は都民に虐げられて暮らしているという架空の世界を描く。埼玉人たちは革命を起こすべく立ち向かう…というブラックユーモアな設定である。
観に行くきっかけとなったのは、埼玉県蕨市出身のALFEE高見沢が旗として出演しているから、というだけ(笑)
当該シーンは錦糸町ではさほど盛り上がっていなかったが・・・
はなわの埼玉県の歌、さいたまんぞう等埼玉ネタ満載で、埼玉の映画館では満員御礼だったそうな。
まあ俺なんて池袋なんて埼玉みたいなもんでしょ~と馬鹿にしてるが(笑)
二階堂ふみが男役で出演しており、そうすることでBLのシーンが多少柔らかくなっている、しかし空想シーンでのGACKTと伊勢谷友介の濃厚キスシーンは存在するという。
個人的には医者の代わりに祈祷師が出てくる(しかもテロップ付き)シーンが良かった。
結構楽しめた。
主演ふたりとも沖縄県民なのも面白いですけど。
魔夜峰央センセは当時埼玉に住んでいたからメチャクチャなものを描いた、ネタが尽きた、なんてコメントしてましたが、娯楽映画としてキレイにまとまって良かったと思います。