西田稔の爺(時事)評論

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河野太郎ワクチン担当大臣へ提案

2021-01-20 15:12:16 | コロナウイルス対策
河野太郎大臣にメールしようと思ったが、メール殺到で受付停止のようで、仕方ないからブログに書くことにします。
ワクチン担当大臣として活躍を期待しますので、1つ小さな提案をしておきたい。
ワクチン接種会場の設営と運用は大変な大仕事だと思われる。人手をどう確保するかが1つの大きな課題だろうと考えられる。
全国の調剤薬局の数は膨大で、そこに非常に沢山の薬剤師さんたちが働いています。この方々に協力してもらうと助かると思う。調剤薬局の事業所ごとにその規模に応じて1名ないし2名づつワクチン会場に派遣してもらう。注射はできないかもしれないけれども、ワクチン会場や本部では受付、事務処理などに多くの人手が必要・不可欠なので、そういう仕事をしてもらってはどうか。素人とは違って大変有能な方々だと思われる。
この提案、河野大臣の耳に入ればよいのだけど。

新型コロナウイルスの国産ワクチンに政府の大規模補助金を❕

2020-12-14 09:52:42 | コロナウイルス対策
コロナウイルス感染予防のワクチン接種が、日本では欧米よりも半年から1年ほど遅れるというように報道されている。
その分だけ日本の経済回復も遅れるということです。隣国の共産中国ではワクチン以前にすでにコロナ流行を克服して経済成長が再開していると誇らかに宣伝している。
欧米で開発のワクチンが日本で使用できる時期が遅れるのは仕方のないことだが、大阪で開発されつつあるワクチンに何故もっと支援が集まらないのか不思議というか、残念でならない。大阪のバイオベンチャー企業が開発中のワクチンは来年3月から治験に入り、結果が出るのが8月頃という。政府の肩入れでこの時期をもっと前倒しできないのか。
それだけでなく、いま強調したいことは、開発の終了を待つのでなく、開発と並行して同時進行で量産体制の整備を進めるために、政府が大規模な設備投資支援を行うべきだということです。数千億円の規模が必要でしょう。それによって、ワクチン投与の実施を遅滞なく進めることができる。開発成功を見極めてから量産体制の整備を始めるなどという平時の感覚では通用しない。今は国の非常時であると覚悟すべきである。
政府がワクチン大量供給体制の整備に必要な投資資金の3分の2を補助するという前提のもとでワクチン開発会社も市場での資金調達に乗り出すべきであり、市場関係者もこれを全面的に支援するべきである。
公平性がどうこうと言っている場合ではない。公平性がどうこうと言うのなら、Go To キャンペーンにつぎ込まれている巨額の財政資金はどうなのかということになる。馬鹿げた話である。

兵庫県井戸知事の公用車

2020-10-21 17:57:00 | コロナウイルス対策
兵庫県が知事公用車をレクサスからトヨタの最高級車センチュリーに切り替えたという報道、有益な報道です。
宮内庁や総理官邸が使うような最高級車をなぜ兵庫県の知事レベルで使う必要があるのか⁇ というのが普通の感覚。
井戸知事の感覚は世間の常識から大きくズレている。

まあ、ああいう開き直ったような反論ができるのも、次の選挙に出るつもりがないという気楽な立場からのことだろう。
こういう人には県民、市民によるリコール運動ぐらいしか嫌なものはないのだろう。

ところで、迫りくる冬を前にして、兵庫県はコロナウイルスの感染拡大に対する備えが出来ているのだろうか。
感染第1波の春には、兵庫県の対策遅れが県民に大きな不安を与えたことを忘れてはいけない。

オリンピックは日本人観客だけで。

2020-09-28 11:58:10 | コロナウイルス対策
この新型コロナウイルスの脅威のもとで来年夏に東京オリンピックを開くというのなら、観客は日本人と日本在住の外国人だけにして、海外からの観客の入国はお断りにするのがよいと思う。そうでないと、今の世界的な感染状況からみて、海外からの感染者の大量流入で日本は壊滅状態になるリスクが非常に大きい。
もちろん、出場選手やオリンピック関係団体の役員や支援要員などは、十分な防疫検査と一定期間の観察を条件に受け入れることになる。

海外からの観客受け入れをしなくても、日本人および在住者の観客だけで財務的に成り立つよう、経費の節約や資金集めに最大限の工夫をすることが必要になる。

戦後75年にあたって考えること。第1回

2020-08-15 22:39:11 | コロナウイルス対策
太平洋戦争における日本の失敗の大きな要因の1つとして、繰り返し指摘されることとして、兵站(ロジスティクス)の重要性に無知であった、あるいは、それを軽視してしまったことがある。兵站とは、武器弾薬、食料、その他必要装備・物資の補給のことである。
今回の新型コロナウイルスとの闘いにおいて、日本政府および地方自治体は、再びこの失敗を繰り返してしまった。ウイルスとの闘いの前線に立つ組織に対して、医療用マスク、防護服、消毒用アルコールなどの物資、PCRなどの検査機器と試薬その他必要機材、その他の十分な補給を行うことができなかった。
何故そういうことになってしまったのか。これは日本の政治および行政組織の欠陥という問題になる。これは第2回のテーマである。ただし、あらかじめ断っておくが、安倍政権の欠陥というのとは違う。