西田稔の爺(時事)評論

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新型コロナウイルスの国産ワクチンに政府の大規模補助金を❕

2020-12-14 09:52:42 | コロナウイルス対策
コロナウイルス感染予防のワクチン接種が、日本では欧米よりも半年から1年ほど遅れるというように報道されている。
その分だけ日本の経済回復も遅れるということです。隣国の共産中国ではワクチン以前にすでにコロナ流行を克服して経済成長が再開していると誇らかに宣伝している。
欧米で開発のワクチンが日本で使用できる時期が遅れるのは仕方のないことだが、大阪で開発されつつあるワクチンに何故もっと支援が集まらないのか不思議というか、残念でならない。大阪のバイオベンチャー企業が開発中のワクチンは来年3月から治験に入り、結果が出るのが8月頃という。政府の肩入れでこの時期をもっと前倒しできないのか。
それだけでなく、いま強調したいことは、開発の終了を待つのでなく、開発と並行して同時進行で量産体制の整備を進めるために、政府が大規模な設備投資支援を行うべきだということです。数千億円の規模が必要でしょう。それによって、ワクチン投与の実施を遅滞なく進めることができる。開発成功を見極めてから量産体制の整備を始めるなどという平時の感覚では通用しない。今は国の非常時であると覚悟すべきである。
政府がワクチン大量供給体制の整備に必要な投資資金の3分の2を補助するという前提のもとでワクチン開発会社も市場での資金調達に乗り出すべきであり、市場関係者もこれを全面的に支援するべきである。
公平性がどうこうと言っている場合ではない。公平性がどうこうと言うのなら、Go To キャンペーンにつぎ込まれている巨額の財政資金はどうなのかということになる。馬鹿げた話である。


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