今・ここ・自分~断捨離日記

断捨離とは不要・不適・不快を、要・適・快に入れ替えるプロセス
正規トレーナーのmomoが、断捨離でごきげんを実現します

断捨離セミナーin金沢 意識編

2010-11-07 13:12:31 | セミナー
深い…、断捨離って、本当に奥が深い。

モノを捨てるだけじゃない。

捨てる行為を通して、本当の自分を見つめ直していく。


なぜ人は、「捨てられない」と言うのか。

捨てたいなら捨てればいいし、捨てたくないなら捨てなければいい。

それなのに「捨てられない」と言う。


それは、頭では「捨てたほうがいい」と分かっているのに、
心では「捨てたくない」と思っている状態。


「捨てられない」のではなく、「捨てたくない」のだ。

理由は心の奥底で、「捨てられたくない」と思っているから。

無意識下で、「捨てられる自分」を想定している。

根底にあるのは、無価値感だ。

自分には価値がない、
こんな私、人に愛されるはずがない、人の役に立つはずがない、
本当は存在しなくても誰も困らない…。

そんな哀しい想いが、「捨てられない」自分を作っている。


「断れない」と言う人もいる。

「捨てられない」と同じく、本当は「断わりたくない」。

それは自分が「断わられたくない」から。

「断わられる自分」が怖くて直視できないが、
その根底にあるのも、やっぱり無価値感だ。


「モノを1個捨てると、無価値感をひとつ、手放せますよ」と仰るひでこ先生。


いらないや、無価値感なんて。

ひとつと言わず、全部手放したい。


モノで溢れた現状を認識した先週のガイド編を踏まえて、
意識編の講義は、どんどん深みを増す。

解き明かされる心理面の障壁に、参加者のみなさんは驚きを隠せない様子。

「捨てられない」背景には、こんなブレーキがかかっていたのか!



今回は、グループディスカッションが何度かあった。

ワークシートに書き出したことを、グループ内でシェアする。

人の話から見えてくることは、たくさんある。




そして、ひでこ先生は3時間強、
立ちっ放し&歩き回り放し&しゃべりっ放し。

しかも時間を追うごとに、白熱してテンションが上がっていく。

パワフルの一言に尽きる。




滋賀長浜のセミナー主催者、しゃわいさんからの差し入れ。
みんなで美味しくいただきました。
ごちそうさま


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