断捨離を一言で説明するのは難しい。
…っつーか、無理
だけど人は、たったの一言で、そのものズバリの説明を求める。
気の長い人でも、タイムリミットは1分。
その間に相手の興味をグワッと鷲づかみにしなければ、話題はそこで打ち切りとなる。
元々断捨離に興味があって、話を聞きたがっている人でなければ、
世間さまの反応なんてそんなものだ。
半年くらい前までは、私が断捨離の話を始めると、周りの人は一様に眉をひそめた。
「断捨離、なに、それ?」
「宗教かねずみ講の勧誘?」
怪しげな商品を売りつけられるのか…と身構える人もいた。
メディアのおかげで認知度が上がり、
最近では、断捨離という言葉を知っている人は増えた。
だがたいていは、新しい片づけ術、捨てる技術…程度の認識でしかない
そうじゃなくて、
確かに捨てるんだけど、
それは何でもかんでも、ただ闇雲に捨てるわけじゃなく、
モノと自分の関係性に焦点を当て、生きた関係にないモノだけを手放していくこと、
自分がご機嫌で、ハッピーになるために。
その過程で、住まいの詰まりと共に、人生の詰まりも取れて、
ラッキーなことや嬉しいことが向こうから流れ込んでくるようになる。
だけどそれは“引き寄せの法則”ではなく、
ましてや幸運を呼ぶために捨てるのでもなく、
自分はツイていると思い込ませる自己暗示でもない。
こんなことを、相手が納得するように、実例を交えながら1分以内で説明することなんて、不可能だ。
だって3時間半のセッション3回分のボリュームなんだから。
たくさんの人に知ってもらいたい
大量のモノを所有しても、本当の満足ややすらぎはないことを。
シンプルで風通しがよい住まいに、シンプルで自由な人間関係、
自分の気持ちに正直になって、
過去でも未来でもなく、今の時間を大切にする。
重要軸は自分、時間軸は今、
今、ここで生きてる私の気持ちを大切にする。
それだけで、社会での立場は変わらなくても、
自分を取り巻く環境は変わらなくても、
とても身軽になり、すっきりして、元気に、自由に歩けるようになる。
明日はセミナー最終日。
ガイド編と意識編を踏まえての実践編だ。
新たに39人のダンシャリアンが誕生する。
皆さんの挑戦に、心からのエールを!
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